スペイン・イビサのナイトクラブ Hï Ibiza にて David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）と『Future Rave』のレジデンス公演を担当している MORETN（モーテン）が、8月18日のパフォーマンス終了後に体が震えはじめてヘリコプターで緊急輸送され、その後、大腸菌及びアストロウイルス感染症と診断されたことを報告した。
 
MORTEN は近年、ツアーで世界各国を飛び回っており、8月はスペイン、マルタ、フランス、オーストリア等の国でパフォーマンスを行っていた。また今夏もイビザで毎週金曜日に David Guetta と共にレジデント公演を行うなど、超多忙を極めていた。

そんな中、8月18日のパフォーマンス終了後、体が震え出し、体の異変を感じた MORTEN は、ヘリコプターでギリシャ、アテネの病院に緊急輸送され病院に5日間入院を余儀なくされたそうだ。

MORTEN は、胃腸炎のアストロウイルス（※ アストロウイルスとは、世界中に広く分布し、急性胃腸炎の原因の一つとなるウイルス）と、大腸菌感染症（※ 下痢、肺炎、敗血症、尿路疾患などを引き起こす可能性がある）にかかり、免疫システムがゼロに近かったとのこと。病状が深刻だったため、MORTEN はキャリアで初めて予定されていた公演をキャンセルせざるを得なかったと説明している。
 
MORTEN は以下のようにコメントしている。

（一部翻訳）
健康的な食生活を送り、毎日運動をしているにもかかわらず、ツアーをたくさんしていると、蓄積された睡眠不足が、君をいつか襲うんだ。僕は、アストロウィルスと診断され、回復のためにしばらく休む必要があった。そのため残念だが、僕のキャリアで初めてショーをキャンセルしなければならなかった。皆のためにパフォーマンスすることをとても楽しみにしていたが、この1週間、それができなかったことを本当に残念に思っている。休養し、看護師や医師による手厚いケアのおかげで、より強くなって戻ってくることができる。みんなに会えることを楽しみにしているよ！

8月26日現在、MORTEN はまだツアー活動の復帰時期については発表していないが、必要な休養を取って、一刻も早い回復を願うばかりだ。