この未発表アルバムには Charli xcx(チャーリー・エックスシーエックス)、Florence + The Machine(フローレンス・アンド・ザ・マシーン)といったアーティストをフィーチャーしたコラボ曲が収録されていたとのことだ。
Diplo はこのセカンド・アルバムについて以下のように語っている。
Diplo は、Jack Ü のクリエイティブな相性は紛れもなく素晴らしいものだったと語っている。セカンド・アルバムを丸ごと制作した。奇妙な曲をたくさんレコーディングしたんだ。
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(収録曲は)今となっては時代遅れに感じられるかもしれない。
僕たちは本当に良いコンビだった。だって僕はポップミュージックに関して、本当にワイルドで突飛なアイディアを持っていて、彼はと言えば「なんだこりゃ」という感じのサウンドを作るのが彼以上に上手い人はいないんだ。
しかし、Diploはまた二人の関係についての現状を以下のようにも語っている。
Jack Ü は2013年に結成され、2015年にデビュー・アルバム『Skrillex and Diplo Present Jack Ü』をリリース。最終的にグラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞を受賞した。Skrillex は僕のことを嫌っている……本当に理解できないくらいの狂った憎しみなんだ。
本当の問題が何なのかは良くわからないが、僕らは仲直りを試みたんだ。ー僕は試したさ。でも、彼の味方はいなかった。でも、僕はとにかく彼のことが好きなんだ。僕らはまるで兄弟みたいだったよ。
同アルバムには、チャートを席巻した Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)とのコラボ曲で、グラミー賞の最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞した「Where Are Ü Now」や、Kiesza(カイザ)とのコラボ曲でファンからの人気の高い「Take Ü There」、AlunaGeorge(アルーナジョージ)とのコラボ曲「To Ü」等が収録されている。
このコラボプロジェクトはフェスティバルの定番曲を生み出したが、ひっそりと解散し、長年ファンたちは再結成を待ち望んでいたが、Diplo が漏らした裏話からするに、再結成実現の可能性はかなり低そうだ。





















