エクボ株式会社が、分子や物質の構造情報を固有周波数として読み取り、それを楽譜のように時間軸上に配列し、音楽として再構成する技術を開発・公開した。
同技術により、従来は数式やデータでしか表現できなかった分子構造が、誰でも体感できる「音」として表現することが可能となり、「音楽」として楽しめるようになった。
また その実施例として、サンプル音源も公開された。

音楽が人や生体、植物などと関係する現象については、これまでも多様な報告が存在しており、条件や分野によって結果は一様ではないものの、周波数成分を持つ何らかの刺激が、程度の差はあれ、関与している可能性が示唆されてきた。
 
こうした研究や報告は、音楽、癒し、医療、農業など、さまざまな分野にまたがっている。一方で、個々の現象については、因果関係が十分に整理・確定されていないものも多く、音や音楽、周波数をどのように技術的に扱い、検討すべきか、という点は、なお模索の途上にある。
 
同技術は、音や音楽、周波数をめぐる研究や検討を行う際に、構造情報を周波数として扱うという、一つの技術的な視点を提供することを目的として、これまで研究と開発を重ねてきた知見をまとめ、公開されるものとなる。
 

■ 技術の特徴

同技術は、分子や物質を構成する各要素の構造を個別に捉え、それぞれを周波数として表現する点に大きな特徴がある。
各構成要素に対応する周波数は、時間軸上に配列され、ひとつの「楽譜」として整理される。この楽譜をもとに音を生成することで、分子や物質の構造そのものを反映した音楽表現が可能となる。


構成要素を周波数として扱うことで、分子や物質の違いは「音の違い」として表れる。専門的な知識がなくても、音の重なりや流れとして構造の特徴を感じ取ることができる点が、同技術の特徴であるとのことだ。
 

■ 実用例:ヘモグロビン・タンパク質の音

同技術を用いて生成された音楽の一例として、サンプル音源も公開された。
分子や物質の構成要素から導き出された周波数配列をもとに、癒しやリラクゼーションを意識した音楽として再構成されている。

>>ヘモグロビン・タンパク質のメロディ

同技術は、リラクゼーション、瞑想、集中支援、睡眠導入など、心身のコンディションを整える用途への応用を想定し、音楽を通じて構造情報を穏やかに体験できることを目指しているとのことだ。


会社概要
会社名:エクボ株式会社(EQBO Inc.)
代表者:代表取締役 清水 美裕
所在地:〒243-0021 神奈川県厚木市岡田3050 厚木アクストメインタワー6F
設立:2000年5月
事業内容:高周波・電磁応用技術、電子計測装置、電位制御・静電シールド技術の研究開発
および製品化。
URL:https://eqbo.jp