2008年、ジェイムス・クック(Vo, B)、リチャード・ボードマン(Multi- instrumentalist)、マット・コックセッジ(G)の三人で、マンチェスターにて結成される。もともとリチャードとマットは“スノウファイト・イン・ザ・シティ・センター”というバンドに参加していたが、新たな音楽性を模索するため、ジェイムスを加えてデルフィックを結成。
既にNMEのRADERで見開き2ページでの特集、ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズが彼等のファンである事を公言、エイフェックス・ツイン、デリック・メイが在籍し90年代に栄華を極めたベルギーのテクノレーベル(R&S)は彼等のシングルをリリースする為に10年間休止していた活動を再開。
そして超有名プロデューサー/リミキサーのイワン・ビアソンによるアルバムのプロデュースが決定(デビュー・アルバムは来年2010 年にリリースが予定)。中でもブロック・パーティーはバンドをいたく気に入りヨーロッパ/日本ツアーのオープニング・アクトに抜擢した。同郷のジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーの衝撃を思い起こさせる、真の“ニュー・マンチェスター”世代の登場だ。