02.17 (Sat)
1943年1月3日、ミシシッピー州ハティスバーグ生まれ。50年代、子役スタートして、映画、テレビで活躍。主な作品にグレース・ケリーと共演した『白鳥』がある。60年代初頭、フォーク・グループ、グリーン・ウッド・カウンティー・シンガーズで、プロの音楽キャリアをスタート。キーボード奏者としてもザ・バーズ、ポール・リヴィア&ザ・レイダーズほか多くのレコーディングに参加。ソロ・アーティストとしては、60年代半ばに「カム・トゥ・ザ・サンシャイン」「ナンバー・ナイン」等のシングルをリリース。68年には、『ソング・サイクル』を発表。斬新なアレンジとプロダクションによるコンセプト・アルバムとして、高い評価を受け、名盤の名をほしいままにしている。ライ・クーダー、ランディ・ニューマン、ニルソン、ハーパース・ビザールほかのプロデューサー/アレンジャーとしても腕を奮い、バーバンク・サウンドの確立に貢献。ブライアン・ウィルソンとの交流でも知られ、『サーフス・アップ』『英雄と悪漢』等を共作。傑作の誉れ高いセカンド・アルバム『ディスカヴァー・アメリカ』(72年)以降も、『ヤンキー・リーパー』(75年)、『ジャンプ!』(84年)、『トーキョー・ローズ』(89年)、ブライアン・ウィルソンをゲストに迎えた『オレンジ・クレイト・アート』(95年)、ライヴ盤『ムーンライティング』(97年)など、話題盤をリリース。最近ではルーファス・ウェインライト、ジョアンナ・ニューサム、イナラ・ジョージへの編曲提供でも知られる。日本の先進的なミュージシャンたちにあたえた影響も大きく、70年にははっぴいえんどのラストアルバム『HAPPY END』で演奏、「さよならアメリカ、さよならニッポン」を作曲している。88年の初来日公演には細野晴臣が友情出演、07年の細野晴臣のトリビュートイベントにはヴァン・ダイク・パークスが駆けつけた。ヴァン・ダイク本人のパフォーマンスとしては、11年振りの来日公演となる。
http://www.vandykeparks.com/... More Biography
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