さやか
画家としてのキャリアのスタートは、2004年の第3回TIS公募、学生・アマチュア部門にて銅賞を受賞した作品を脚本家で劇作家の三浦有為子氏の文章とともに「恋の四十八景」として薫風社より出版したことから始まる。
モノの本質を見極め、文学に深く関わった上での自由性や表現力、女性ならではの繊細で美しい筆使いをもって描き出された作品は、秀逸な構図、そして卓越した印象力があり、多くの出版メディアより注目され、発刊される著作物の表紙や挿絵に使用されている。
大好評をおさめた、銀座を筆頭に都内各所での個展や、ポートランドでの海外グループ展への出展、さらに新境地ともいえるライブペイントなど進化する探究心は、幅広い世代を虜にする『はんなり』とした印象を与え、女性アーティスト独特のクラフトマンシップすら感じる事が出来る。
近作 ●桜庭一樹著「少女七竃と七人の可愛そうなおとな」
●山本一力著「ほうき星」
●森見登美彦著「宵山万華鏡」
●辻村深月著「本日は大安なり 他
出版メディア ●講談社
●新潮社
●角川書店
●集英社
●文藝春秋
●ポプラ社
●河出書房新書 他...
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