Cosmo Bakerは世界屈指のパーティーDJの一人という事で広く尊敬を集めている。ヒップホップからディスコ、ファンク、エレクトロまで全ての音楽の知識を持ったミュージックマスターであり、その音楽的知識と高度なDJスキルに、ファンキーなスパイスを加味し混ぜ合わせたのが彼のスタイルである。彼の音楽知識と常識を凌ぐスキルは、フロアを湧かせる事だけにあると言っても過言ではない。彼は、過去の伝説的なDJ達のようなスキルと、現在のスーパースターDJ達のようなスキルを持ち合わせた、レアな品種のDJである。
このフィラデルフィア・ネイティブは、10代の頃にはナイトクラブでそのキャリアをスタートさせ、?uestloveやRich Medinaといった同年代と並んで切磋琢磨し、21世紀に入る前までには、世界有数のDJまでに成長していった。ヒップホップがまだピュアであり、フィラデルフィアもヒップホップの中心であった90年代、Cosmoはヒップホップの指針となっていた。2000年代前半には、その名声に全く傷付ける事なくジャンルレスなスタイルを確立。まさにこの「何でもあり」スタイルは、DiploやLow Budgetといったアーティストに多大な影響を与えた。
この時期に活動拠点をブルックリンに移し、DJ・リミキサー集団、The Rubを設立した。
彼の哲学は、ただジャンルを超え、玄人好みなミックススキルを当てはめるのではなく、素晴らしいライブパフォーマンスを見せる事が絶対である、というものだ。
そんな彼のパフォーマンスはダイナミックかつ生々しい。ターンテーブルに唯一無比なエネルギーぶつけ、それをオーディエンスに返す。
彼のプレイがヒップホップやハウス、エレクトロ、ディスコ、ファンク、ソウルもしくはロックであっても、きっとあなたはそれらの音楽が好きになり、むしろ元々好きであったかのように思わせてくれるであろう。それほど多種多様である。さらに最も注目すべき彼のスキルは、シームレスなミックスと、まるで刃物で切られたかのようなスクラッチ、そして莫大な音楽知識がある彼ならではの楽曲のミックスセンスである。しかしそれら以上にフロアを読む能力に長けている事が他のDJと異なる。常にオーディエンスとシンクし、一歩先の状況を把握するそのDJセンスで、ニューヨークからロサンゼルス、ロンドンからパリ、バルセロナからカンクーン、モントリオールからバンクーバー、テル・アビブからバンコク、香港まで、全世界のファンを驚かせ続けている。
今回初来日となるCosmo Baker。フロアが何を求めているか把握し、刺激的な内容で我々を魅了してくれるであろう。
そんな彼は今後も音楽に対する絶対的な愛情を持って邁進する。...
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