■Dx
90年代初頭にDJ活動を開始後、90年代半ばにジャングルに傾倒し、97年に今なお続く野蛮ギャルド・ドラム&ベース・パーティー”Soi”を始動。これまで国内外の数々のビッグパーティーに出演してきた。ベースラインを数珠つなぎで自由自在に操り、フロアを二度と抜け出せない「ベース蟻地獄」に陥れるドープなミックスは、まさにオリジナル。04年にはDx&Yoneda名義でUKレーベル[EASTSIDE]から12インチをリリース。その後も海外レーベルに加え、国内でも日本人ドラム&ベース・コンピレーション『Tokyo Rockers』のディレクションや数々のRemixワークなど精力的な制作活動を展開。現在はSoiやベースミュージック・パーティーSDMを中心に、日々止むことのない重低音ライフを送っている。
■INZA
90年代半ば、ジャングル、ドラム&ベースに出会いDJ活動を本格化。レゲエ、ソウル、ジャズなどのルーツ・ミュージックを感じさせるグルーヴィーなDJ プレイは国内随一で、これまでに”Soi”や”DRUM&BASS SESSIONS”をはじめ、国内外のビッグパーティーで数々の海外トップDJと共演を果たした経験をもつ。また、PENTAGONとの共同作品やソロ名義で、[FRONTLINE]、[PRECISION]、[MAUI]、[KRUSH GROOVES]などからシングルをリリースをした他、MAKOTOとの共作「EASTERN DUB」が[Good Looking]のコンピレーション・アルバム『Progression Sessions vol.10』に収録されるなどトラックメイカーとしても活躍。主に、東京でDxとともに主宰しているSoiを拠点とする。
■SOWER
99年頃よりDJとしてのキャリアをスタートし、仙台を中心に精力的な活動を展開。02年活動の拠点を東京に移し、”Soi”へ参加。”Soi”をはじめ”PROGRESSION SESSIONS”などのビッグイベントに出演。制作活動においても、Nookie主宰の [Strictly Digital] より、キャリアスタート時からの盟友AKIRAとの共作トラック「CHANCE」をリリース。同時に、同レーベルのミックスCD『Atmosphere Chapter 1』に収録される。
■JUN
90年代後半、ジャングル、ドラム&ベースに出会い、DJ活動をスタート。ヒップホップ、ブレイクビーツをバックグラウンドに持ち、他に類を見ないドープな感性と、それをDJプレイにおいて十分表現することのできる数少ないDJの一人。06年には日本人によるドラムンベースコンピレーション『Tokyo Rockers』に「The Senses」を提供。また、Dx, INZA&JUN名義で源「とばせかませ」をリミックスしている。現在は”Soi”、”RE:WIND”を中心に活動中。
■OSAM ”GREEN GIANT”
10代の頃から様々な音楽体験に重ね、90年代中頃からDJとしてのキャリアをスタートさせる。DISC SHOP ZERO主催、青山 “MIX” での”(0)117″ にスタート時より関わる。2006年から “野蛮ギャルド” なドラム&ベース・パーティー”Soi” に参加。”Soi” においては、ラウンジであるROOM2でのDJを担当。”ベース・カルチャー” からの影響のもと、独自のダブ解釈を展開。枠組みにとらわれることのない幅広い選曲を信条とする。現在は”Soi”の他に、代官山UNITでの”DRUM & BASS SESSIONS” や乃木坂CUCTUSでの”Version”など、都内を中心に様々なパーティーに出演している。
■SHAMI
California州San Jose出身。幼少の頃から様々な音楽に慣れ親しみ、90年代半ばよりヒップホップDJとしてのキャリアをスタート。帰国後、Flash Disc Ranch、Hotwax、Manhattan Recordsでバイヤーとして勤め、そこで培った多大なるヴァイナルに対しての愛情、知識は相当深く、自他共に認める孤高のヴァイナルジャンキー。今は無き伝説の芝浦Goldをはじめ、渋谷Cave、西麻布Yellow等東京中のクラブでプレイ経験を経て、現在は今年15周年目に突入する、野蛮ギャルド・ドラム&ベース・パーティー”Soi”を中心に、他のイベントへのオファーもこなす日々。ヒップホップ、アブストラクトを軸に、レゲエ、ドラム&ベースといった様々なベースライン・ミュージックを卓越したスキルで織り交ぜていく展開は、彼ならではの持ち味。最近ではBanksy -Exit Through The Gift Shop-の恵比寿写真美術館でのDJ、また裏原宿のブランド「Quench Loud」のWinter FairのノベルティーCDのMIxを担当し新たなる展開に向けて迷想している中、近々自身のレーベル「Teardrop recordings」を立ち上げる。