■ニール・テナント ■クリス・ロウ ニール・テナントとクリス・ロウによる不世出のデュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。 1981年 音楽誌エディターだったニールトと建築学を学ぶ大学生だったクリスが偶然ロンドンの楽器店で出会い意気投合し、ユニットを結成。当初は「ウエストエンド」と名乗っていたが、後に「ペット・ショップ・ボーイズ」とユニット名を変更する。 1984年 英エピックから「ウエスト・エンド・ガールズ」でデビュー。 1985年 英パーロフォンに移籍後の第2弾シングルとして「ウエスト・エンド・ガールズ」をよりポップにアレンジして発売。見事、全世界で150万枚を売り上げ、PSBは世界の音楽シーンのトップへ一躍上りつめる。 以降は現在に至るまでメガヒットの連続。「哀しみの天使」、「とどかぬ思い」など多数。また、PSBは様々なアーティストと共作、プロデュース、リミックス等で関わってきたことでも知られている。 哀愁漂うメロディーライン、ニールの虚無的で透明感に満ちたヴォーカル、艶やかで儚いポップの神髄。徹底的に冷めた目線を持ちながら、確信犯的にポップ・ミュージックを追求してきたPSBは、ミュージシャン、DJ、リミキサー達から今も高くリスペクトされている。