アムステルダムのアンダーグラウンドシーンから尊敬されるアーティストの一人である。15年以上にわたってDJやライヴで主要なクラブやフェスティバルから、小さなバーや怪しげでアンダーグラウンドな現場でもプレイしてきた。ハウスやディスコなどのセットで知られるが、アシッドやアフロなサウンドもユニークにミックスする能力にも長けている。2009年以来ソロライブも行っており、ハードとデジタルギアに楽器やヴォーカルを乗せたパフォーマンスを行っている。地元アムステルダムにおいて、Rush HourやDekmantel、Trouwなどのローカルシーンをサポートしながらアンダーグラウンドシーンの育成に貢献してきたレーベルや組織との繋がりも深い。07年にはRush Hourから“Proper A’dam Family Series”と題して5枚のEPをリリースし、O-Boogieと共にリリースした’Part 4’は Laurent Garnierからの支持を受け、代表曲‘Magnificent Speech Funk’は実際に本人にエディットされた。その後Perlonから大躍進の一因となる“Keep It Raw”をリリース。Ricardo Villalobosの”Electronic Water”のリミックスを手がけてから更なる高い評価を受け、その後もPerlonから数作品リリースを重ねた。現在は同郷のTom Trago、Awanto3、Melonら友人と積極的なコラボレーションを続け、アムステルダムのハウスシーンを盛り上げている。
彼の情熱はライヴセットだけではなく、その場で歌を乗せるDJセットからも感じ取ることができるはずだ。そんな彼は現在世界中の主要イベントから呼ばれ、東京、大阪、モントリオール、上海、サンディエゴ、デトロイト、ロンドン、コペンハーゲン、ソフィア、チューリッヒ、ベルリン、パリなど数えきれない都市をツアーしてまわっている。
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