SO SO MODERN(ソー・ソー・モダン)はGrayson Gilmour(グレイソン・ギルモア)、Mark Y Leong(マーク・Y・リオン)、Daniel Nagels(ダニエル・ネイゲルズ)3名から構成される、ニュージーランドのPost-punkバンド。型破りなリズムとポップなメロディなど、音楽への共通した思いから2004年にウェリントンで結成される。音はNo Wave, Krautrock, New-Romantic, Punkなどに影響されている。
2010年にリリースされたアルバム「Crude Futures」は、 賛否両論ありつつも世界中の多くのファンや評論家から高い評価を得ている。考え抜かれた曲の構成、確かな技術を感じさせるダイナミックな演奏、作品に対する執拗なまでのこだわりが着実にファンの支持を集め、評判を呼ぶようになった。2007年~2010年までに、17ヶ国で300本以上ものライブを行った。
音楽雑誌NMEはBattlesやFoalsといったバンド同様に、 math rockのリバイバルグループとして賞賛。常に枠にはまらない、挑戦的な音楽を配信し、聴き手を驚かせ、多くの賞賛を得続けている。彼らの努力の結果として、妥協のない、強引で魅惑的、そして奇怪な音楽を多く残している。
英国新聞The Guardian Ukは80年代のバンドSwans、それからDevo, Kraftwerk, Boredoms, CAN, Corneliusとも比較しており、Dirty Projectors、Gang of Four、Deerhoof、!!! 、James Chance、Why? 、Errors、Healthといったバンドとのライブ経験を持つ。また、アメリカで開催されたSXSWミュージックフェスティバルでの演奏がきっかけで、BBCのラジオDJ、Steve Lamacq (BBC6)とZane Lowe (BBC1)賛同のもと、ロンドンにある伝説の Maida Valeスタジオでの録音に招待されている。
そしてSO SO MODERNは2013年、約3年の沈黙を破り新たな音源とダイレクションを掲げて復活!ニューアルバムのリリース、またヨーロッパ、日本、中国、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドでワールドツアーを行う。