折笠 愛(おりかさ あい、1963年12月12日 - )は、日本の声優であるが、元々は舞台女優であった。本名は折笠 きく江(おりかさ きくえ)。かつてはぷろだくしょんバオバブに所属していたが、2012年現在はアクセルワンに所属している。
声優としての特色主に幼女から女性役を演じ、少年役など様々なキャラクターを担当するが、特に色気のある女性・強気な女性・お姉さん的な女性の声を得意とする。主演作では少年の声を担当することが多い。また、母親役の声もこなしている。この他、テレビアニメ『覇王大系リューナイト』では「ハグハグ」としか言わない奇妙な生物ハグハグの声も演じた。
人物紹介:「折笠愛」という芸名には「みんなに愛されるように」という願いが込められている。
来歴:1963年12月12日に、東京都で生まれた。その後、日本電子工学院演劇科を卒業した。劇団文芸座や劇団創演で女優として舞台に立った後、仕事の幅を広げようという思いからテレビアニメ『小公子セディ』のオーディションに参加した。オーディションでの何度かの選考を経て、1988年に主人公・セディ役で声優としてのデビューを果たした。なお折笠によれば、『小公子セディ』において、最終選考まで残った他の声優は高山みなみ、林原めぐみだったという。自分が主人公のセディに抜擢されたことについて折笠は、「演技力よりも、初々しさという意味で選んで頂けたらしい」と語っている。その後もテレビアニメ『幽☆遊☆白書』やテレビアニメ『ロミオの青い空』やテレビアニメ『天地無用!』などアニメに声を当ててきた他、ゲームの『サクラ大戦シリーズ』などにも出演した。なお、これらの作品で折笠が演じてきたキャラクター中で、『天地無用!』シリーズの「魎呼」を最も思い出深いキャラクターに挙げている。また、海外で制作されたドラマや映画やアニメの吹き替えもこなしてきた。この他、歌手としての活動も行ってきた。
所属事務所の変遷:* 2011年9月末でデビューから長年所属していたぷろだくしょんバオバブを離れ、アクセルワンに移籍した事が発表された。
エピソード:* 少年の声を幾つもの作品で演じてきたが、当初は女性である自分が少年の声を演じることに対して疑問もあったという。そして折笠は一時期「今後は少年の声はやらない」と宣言をしていたこともある。
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