Shermanologyは、今、全世界中のクラブシーンで最も話題のオランダの 3ピースライブアクトである。現在の巨大なEDMブームのなかで、独自のスタイルを確立し、成功している数少ないアーティストだ。ファンクやジャズノ要素を効果的に現在のダンスミュージックに取りいれ、さらにソウルフルな側面も垣間みせる彼らの音楽は、「EDMをソウルミュージックの手法で再構築」しているともいえ、世界を見渡しても他に類を見ない。
Dorothy、Andy、LeonからなるShermanologyは、 父親と叔父がソウルミュージシャンだったこともあり、Prince, Luther Vandross, Aretha Franklin, Stevie Wonder, Bebe & Cece Winans, Earth Wind & Fire などのレコードに囲まれ、プロのミュージャンのステージ をみて育った。 元々は、Dorothy、Andyのデュオとしてスタートし、2ボーカルスタイル(AndyはDJとMCも兼ねる )であったが、 Leonの甘いシルキーボイスが 加わることにより、ハーモニーはより強固となり、今のスタイルが確立された。
2008年、Fedde le Grand ×Funkermanとのコラボ曲「3 Minutes To Explain」が世界的ヒットとなり、その才能を世界に知らしめたShermanologyは、ハウス界のキング Funkermanのアルバム「House For All」、Fedde le Grand のアルバム「Output」に立て続けに参加。さらに、2011年、Tom Hangsとの楽曲「BLESSED」では、その楽曲に惚れ込んだスーパスターAviciiによる「BLESSED (Avicii Edit)」も発売され、世界中で話題をよび、大ヒットとなる。
さらに、2012年、今をときめくAfrojackとのスマッシュヒット曲「Can't Stop Me」で、EDMの要素を取り込み、そのファン層を格段に広げたShermanologyは、世界最大級のフェスであるUltra Music FestivalやEDC Las Vegasなどの常連となる。Avicii, John Dahlback等の世界トップDJ、世界中のレコード会社からも高い評価を受け、2013年は、 「Living 4 The City」 の共作者 R3habとともに世界ツアーを成功させた。
今、最も勢いにのっているShermanologyだが、今後は、さらに多くの場で彼らをみる事になるだろう 。さらなるビックアーティストとのコラボレーションやオリジナル曲など、2014年は更なる飛躍の年になるにちがいない 。誰にもShermanologyはとめられない。...
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