東京生まれ。
音楽家・大野哲二によるヴィジュアル/サウンドプロジェクト。
90年代半ば、都内を中心にDJとしてのキャリアを経て、90年代後半より本格的に楽曲制作をスタートさせる。
広告音楽の世界と平行して、ヴィジュアルプログラミングによって生成されたA/V作品を発表し、主にヨーロッパを中心にライブパフォーマンスを行う。
ハウス、テクノ、ノイズ、エレクトロニカを通過してきた直線的なサウンドと、それにシンクロした直感的なジェネラティブデザインやカラーパターンを軸に、これまでに「MUTEK(Canada)」「Scopitone(France)」「HPL(Russia)」などのメディアアートフェスや、「Sunscape(Malta)」などの野外フェスに出演。
またライブパフォーマンス以外にも、エキシビジョン作品として「FILE(Brasil)」などに入選する。
その他国内における活動として、大型国営施設でのサラウンドデザインや自動車メーカーの車載ナビゲーションシステム音楽開発、商業施設におけるインタラクティブコンテンツ制作など、音を通して五感を有機的に繋ぐ活動を行っている。