Martin Messierは、作曲家、パフォーマー、映像作家。
彼の仕事の原動力は音であり、電子音楽と他の芸術的な形式との衝突、コラボレーションが自身の芸術性を支える。彼の作品構成は、音とマテリアル(物体、体)との関係を介し、音を通して様々な物体に息(命)を 吹き込み、自身の作品へと形作られている。
音と物体が彼の中で相間みえるとき、音とオブジェクト間に声を与えることで、日常の虚から新しい形へと拡張し、それらが持つ機能を再構築する。音と体の動きの対話の中心には、常に存在する音が原動力へと変化していく。
2010年には、14 lieux制作会社を設立し、舞台芸術を主に芸術的なパフォーマーとして活動している。また、世界中の名だたる芸術祭Transmediale(ベルリン)、Sonar(バルセロナ)、Nemo(パリ))で自身の作品を披露している。