デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)は、アメリカ合衆国のR&B音楽グループである。1997年にデビュー以来3000万枚以上アルバムを売り上げている、世界でもっとも知られているガールズ・グループ。日本ではデスチャの愛称で親しまれている。
《Past members》
・Beyoncé Knowles (ビヨンセ)
・Kelly Rowland (ケリー・ローランド)
・Michelle Williams (ミシェル・ウィリアムズ)
・LaTavia (ラターヴィア)
・LeToya (ラトーヤ)
・Farrah (ファラ)
《来歴》
オリジナルメンバーは4人組。テキサス州ヒューストン出身のビヨンセ(Beyoncé Knowles 本名:Beyonce Giselle Knowles 1981年9月4日-)とラターヴィア(LaTavia 本名:LaTavia Marie Roberson 1981年11月1日-)が1990年にグループ結成、1992年にジョージア州アトランタ出身のケリー・ローランド(Kelly Rowland 本名:Kelendria Trene Rowland 1981年2月11日-)、1993年にラトーヤ(LeToya 本名:LeToya Nicole Luckett 1981年3月11日-)が加入し、カルテットを結成。ビヨンセとケリーはデビュー後しばらくは従姉妹とされていたが、最近はビヨンセの父であるマシューの友人の娘とされている。(二人の関係は諸事情があるようで、ビヨンセの父:マシュー・ノールズがケリーの後見人になっていることから、二人は異母姉妹との説もある)。
4人は各々の地元と、ビヨンセの母であるティナの美容院で活動した。グループは1992年、地方公演後にCBSのテレビ番組「スター・サーチ(Star Search)」にエントリーしたが、 結成当時「Girl's Tyme」と命名されたこのグループの評価は星3つで、番組で優勝はしたものの、本意な成績ではなかった。マシューは彼女らの夢を叶えるため、何十万ドルの給料だったゼロックスを退職し、マネージャーに専念することを決意。グループ名を聖書からの引用で「デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child:運命の子)」と変える。
クリスティーナ・アギレラやTLCのツアーの前座を経験し、初楽曲を提供したのは、1997年映画「メン・イン・ブラック」のサウンドトラックに収録された「キリング・タイム(Killing Time)」。1998年にデビューシングル「ノー、ノー、ノー パート2(No, No, No Pt. 2)」が大ヒット。同年に発売のデビュー・アルバム『デスティニーズ・チャイルド』はアルバムは、フージーズのワイクリフ・ジョン、ジャーメイン・デ...
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