ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルと、そして自身のルーツであるネオソウルやR&BにゴスペルとHIPHOPを融合した、ジャンルにとらわれず洗練されたサウンドで誰もがFEEL GOODとなれる音楽を発信している。人々の心に寄り添い、本質的に突き刺さるリリックとメッセージは、SIRUPのその声に傾けられた耳を惹きつけ、離さない。ライブパフォーマンスでは自身も所属するコレクティヴ集団Soulflex、showmoreのキーボーディスト井上惇志、プロデューサー兼ギタリストのShin Sakiuraを率いたフルバンド編成で迫力のあるサウンド、そしてその歌唱力を武器に、国内ではSUMMER SONIC、ARABAKI ROCK FES、GREEN ROOM、ROCK IN JAPANなど大型主要フェスに出演、各会場で入場規制を記録。2019年12月に行われた初のZeppワンマン2公演は両公演即日SOLD OUTした。海外では中国・台湾・韓国といったアジア圏でもライブを行っており、韓国の大衆音楽賞でベストR&Bトラック賞・最優秀ソウル/ R&Bアルバム賞を受賞したSUMIN、台湾の新人賞にノミネートされたKarenciciを含むアップカミングなアーティストと共演し、グローバルなファンベースを広げつつある。2020年に入ってからは、UKのFuture R&BプロデューサーJoe Hertzと来日公演で出会ったのをきっかけに意気投合し、彼とコラボしたメロディアスなハウスナンバー”MAIGO”などを収録した、国内R&Bやポップスの固定概念を覆すようなサウンド、そして「Choice Is Yours」というパーソナルなメッセージを込めた最新EP「CIY」を3月にリリース。5月27日には、グラミー賞最優秀リミックス部門にノミネートされ、国内外のアップカミングな音楽シーンを牽引してきたプロデューサーstarRoとShin Sakiuraのコラボレーションによる最新シングル「HOPELESS ROMANTIC」をリリース。本曲はこの混沌とする世の中に対しての「今の時代を生きぬくための SIRUPなりのアンサーソングでありラブソング 」になっており、アーティストとしての新たなフェーズへと歩み出す象徴のような、エモーショナル且つ繊細でありながら温かみと強さも感じる、そんなサウンドとメッセージが詰まった作品に仕上がっている。