イベントプロモート/DJ/造形
本名、小林いずる。オーガニック・ポストロマン・ボーダレス派。VinylではO'bar,GRASS,HightTime,GOLDなどで70~90's,HIPHOP,HOUSE,ReggaeなどのDJのPLAY経験はあるものの、CDJが苦手なため、CDJ主流の時代は趣味の範囲でDTMを楽しんだり、ひたすら、いいアーティスト、いいDJ、いいPartyを求めLIVE,CLUB PARTY,FES,RAVEをジャンルにこだわらず彷徨い歩き続けてきた。音楽の嗜好性は、雑食で相対的な基準の認知度、ポップさを表す意味でのマイナーメジャーの指標は全く気にせず絶対的な好みの基準を自覚している。
DTM
https://soundcloud.com/izuru-kobayashi
多くの人と同様にライブ感とグルーブ感に酔いしれるがPCDJのスタイルでの経験は乏しく、PCDJでのDJは場数を踏んでいくしかないと考えている。ダンスミュージックにおいてはEMMAハウス、ミツモトテクノ、ツヨシトランス(敬称略)で育った世代。
MIX
https://www.mixcloud.com/izupong/
2009年には鵠沼で自身のRAVE体験の原点となるEQUINOXのアートディレクティングをつかさどっていたプロのフォトグラファーでもあるKOTAROさんやTranceシーンをけん引し続けていたREE-Kさん、Clubシ-ンに多大な影響を与えたHachigaさん率いる融合からはinfected mushroomとの共演時のPLAYが今でも脳裏から離れないTOKITOさん、EDMシーンに火をつけていたトランプルームでDJではなく海外のアーティストのLIVEを中心にした名Party「スタイルバンドトウキョウ」の主催者TOMOさん、agehaのレジデントをつとめていたDEXPISTOLSが名付け親でもあり、ご自身もEMMAさんのアルバムジャッケットをデザインしたり、アパレル界でご活躍されているPUNKADELLIXさん達をお招きして、techno,deep house,electro house,Tech House,EDM,GoaTrance,PsyTranceのビーチパーティを主催。
手作りミラーボールを作るOO2さんや郡山トランスシーンに火をともし続けたVJのMystikalionさん、レザー職人としても高みを上り続ける空間デザイナーのCK13さん達を原点回帰さんからお借りした点や、フローリストのアヅチさんに花を使ったインスタレーションを、サーファーでもあり波の写真家でもある方の写真展示や海をテーマに描くペインターの方の作品展示、LIVE PaintをRUSOWさん達ONE Mind Creationさんにご依頼した点から、客観的に見ても音楽以外の芸術にも興味があることはご理解していただきやすいが、DJでもどちらかといえば、芸術全般に造詣の深いDJの選曲が好みである。同PartyでGoaTranceをお願いした幻状異時のFUMIさんの描くアートも、REE-Kさんの音楽以外のデザイン、アートにも惹かれ、現在のシーンで言えば彫り師としての一面もあるAK-2さんなどの選曲、プレイを好むのは、音楽を使って、フロアのお客さんの脳内のキャンパスに絵を描くストーリーテラーとして、DJの役割をとらえているからだろうと自己分析している。
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VIBES
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プロモート
https://www.youtube.com/watch?v=SlvECpr9iYU
レポート
https://www.youtube.com/watch?v=fPbUisLzklY
音楽以外の芸術においては、中学生のときにはブリジストン美術館、高校生のときには東郷青児記念美術館などへ一人で行くほど、幼いころから、他の方が作り上げた芸術作品を鑑賞するのが大好きであったし、色や配置のもたらす心理効果や自然の中に見いだせる幾何学的デザインの美しさに興味があり、WEBや広告のデザインの仕事を通じて、デザインや色に関する最低限の知識を得た。
大人になるにつれ、竹下夢二、魯山人、江戸風俗、浮世絵、春画など、日本の文化・芸術に興味が増し、安藤七宝や黄瀬戸、織部など骨董や古美術なども好きになり入手して愛でるまでに。
そういった中で、源氏物語が伝える「盛者必衰」。本居宣長がそこから見出した「もののあわれ」は、物質的には豊かになっている現代において、精神的にわびている多くの人達がいることを実感し、茶の湯の中で理論化された「わび・さび」や池坊が伝えてき「生花」、ドラクロワが分類される「ロマン主義」、時代や国、民族を超えて、普遍的な人間の意識と芸術の強い結びつきに着眼するようになる。
また今、最も力を入れているフラワーアレンジメントというかボタニカルなインスタレーションと呼ぶかはさておき、その手の造詣は・・・
例えばペイズリーの形はゾウリムシやミドリムシなどの原生動物、植物の種子・胞子・果実、花弁、ボダイジュなどの葉、初期段階の胎児、尾を引いた生命の塊などに例えられ、生命力や霊魂と結び付けられることもあり、ペイズリーの発祥の地として挙げられているイラン、インドでは本来模様が持っていた宗教的意味や象徴性は忘れられ、単純に装飾として使われている。
また、ルイヴィトンのモノグラムが日本で言えば家紋に近いものをモチーフにしていることを、普段意識していない人が大半である。
だが、そういった忘れ去られたデザインのルーツなどを知っていくうえで、ただただ純粋に美しく感じる色を反射させる花草木や石、煌めく真珠層を持つ貝殻、形状がサンゴを使ってハンドメイド作品を作り、内在的な美しさに限定して自慰的に楽しんでいるよりも、全く同じものが存在しない唯一無二の自然界の恵み、模様の優美な曲線、人間の心理に安心感を与える効果があると考えられている草花を元にしたモチーフが繰り返されるリズムを利用して外在的、あからさまなギミックは好みではないが、第三者へもたらす感情、心理変化への影響を考え、伝えたいメッセージなどを洗練され限定されない手法で伝えていけたらと考えている。
2017年から主催しているParty、「華の舞」では音楽をはじめとした芸術は人の心を豊かにするという信念をもとに、表現手法にこだわらない(例えば文章も含め)総合芸術家を目指す自身の目標とは別に、シーンへの恩返し、次世代の芸術家達へのなんらかの後押し、芸術振興を、関わった方に楽しんでいただきながら活動していけたらと、今後も継続して行っていく予定。
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華の舞
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プロモート
https://www.youtube.com/watch?v=C2LdRKYGuAg
フェイスブックページ
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