中学時代からの同級生であり、根っからのHIPHOPフリークの二人は卒業とともに、
DJ活動を開始。青春のほぼ全てをHIPHOPに捧げ、それだけでは飽き足らず、Tech,Trance,Dub,Jazz,Soulなどを始め、
世界各国の様々なサウンドをわけへだてなく噛み砕き吸収してきた。
ただやはり大きく影響を受けたのはデトロイトから発信されるサウンドであった。
2009年にデトロイトへ飛んだ二人は完璧なまでにTechnoの洗礼を受け帰国。
テクノミュージックのグルーヴをあえて大きく崩しBPM100以下に設定。そこから文字通り疾走するかの如く
駆け抜けたと思えば、気づけば宇宙遊泳をしているような恍惚感を覚えるスピリチュアルさを充満させる。
このプレイスタイルはいい意味でチグハグな二人の組み合わせだからこそ可能なのかもしれない。
Keitaroh Iguchi#は2010年に単身デトロイトへ。大小多数のpartyを踊りつくし帰国。
個人名義でもむさぼりつくかのように様々なタイプのpartyヘ出演をこなし、
「D.e.x.M」という別名義でMachine Live Artistとしても活動中。
渋谷familyでは「galacsick」、また年に1度某所で開催する屋外レイヴ「pawana disco」の主催者でもある。
TAKは相当の放浪癖と機材収集癖がある曲者で重たい機材を担ぎながら世界を放浪し、年の3分の2を海外で過ごす事もある。
南米、アジア地域といったエリアでのpartyへ数多く出演し武者修行を敢行。
プレイも決して外国かぶれとは言わせない独特のオリジナリティーと人種を超えたキャッチーさを持ち合わせている。