DJとしてのキャリアは約10年余。六本木 CORE にてデビューし、青山、代官山、六本木などで Hard House/Hard Techno を軸としたプレイを行なってきた。2011年よりトラックメイキングの機会が増加し、自作ブート音源を用いた独特な選曲を行うことに定評がある。イベンターとしては六本木 velfarre に務めていた経験を生かして、大規模/小規模を問わず様々なパーティーに運営として参加、または主催してきた。
音屋としての玄葉は上記のようにブート制作がメインであったが、2011年に Hard Dance レーベルとしてexbit traxを旗揚げし、独自の解釈で音源制作を進めている。またDJやクラブカルチャーを仕事として選択するようになり、プロギグはもちろん、音楽専門学校で講師をしたり、機材ショップの店員を数年間務めるなどした。NHKホールでの現場PAや各種ライヴハウスでの卓RECなど、商業DJとしての仕事は多岐にわたる。2015年現在、レジデントとして参加しているパーティーはEXTREMAのみだが、tcpt主催のTokyo Hard Groove Session等にも定例的に出演するなどしている。
2013年10月にTech Fu Recordingsから"MEHERS HIGH"をリリースし、ワールドマーケットデビューを果たす。制作した音源の一部はRemo-con氏のBlockFM内番組Remote Controlでプレイされたり、同氏謹製のEXTREMANIAX VOL1というコンピに"The Shooter","Metaphor","KNIGHT"が、次作EXTREMANIAX VOL2には"ECHIDNA",CaZとの共作"D-STEPPER"等が収録された。xbtcd20収録"EXTREMA PT.5"ではRemo-con氏が築いたHard Dance楽曲の一大タイトルである"EXTREMA"シリーズに参加し、Hard Danceシーンにおいて重要な役割を担った。2015年にはPhilce名義としては初となる単体名義コンピxbtcd15 - Philce / Crown Clownを刊行、初販時は開始1時間を待たずに完売する注目作となった。
現在の名義である"Philce"はRemo-con氏によって銘名されたものである。...
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