“ESPの音楽は全く新しい。無謀で、美しく、とにかく大好きさ。”
(Flea-RedHotChilliPeppers)
“ESPはLAで一番のバンドだ。音楽の歴史の中から最高なものを取り入れ、完全にオリジナルなものを作り出す。”
(Mickey Madden-Maroon5)
“ESP のパラレルワールド。とにかくヤバイ!”
(VERBAL,M-Flo, Teriyaki Boyz)
いつの時代も人々が見たがっているのは、「無名」が「有名」になる瞬間。その瞬間がどれほど奇跡的に見えたとしても、必死の努力と地道な活動に裏づけされたものである。コツコツとライブを続け、満を持して大手レーベルから世界へ。しかし、今まさに、そんな時代が終わろうとしている。ESPが世界を席巻するのに、そう時間はかからないはずだ。
ESPとは、日本人兄妹であるAska とSeiya、そしてBobbyによるLA出身の三人組サイケデリックバンドだ。YMOから脈々と受け継がれるテクノポップの魂と、LAが育んだサイケデリックな土壌から生まれた音楽は、「新しく、無謀で、美しい」。ニューヨークとLAで立て続けに行なわれたデビューライブでは観客のハートを鷲摑みにし、会場を熱狂の渦で飲み込んだ。彼らに対する注目度は業界関係者のなかでも非常に高く、国内外で人気で高い人気を誇るm-floのメンバー VERBALが、彼らのファンであることを公言したり、Maroon5のオープニングアクトに抜擢されたりなど、その盛り上がり方は異例中の異例だ。
なぜ、ほとんど名を知られていない彼らが、これほどまでに世界を魅了するのだろうか。秘密は、その音楽性にある。紅一点の女性ボーカルAskaの歌声はどこか挑発的で、観るものを圧倒する。ボーカルの実の兄であるSeiyaと、二人の幼馴染であるBobbyの奏でるエレクトロニクスは、単なるリズムやノイズサウンドを超えて強烈な個性を放つ。王道のサイケデリックを決して壊さず、新しいカタチに進化させている彼らの音楽を一度聴けば、その未来を期待せずにはいられないだろう。
予定調和を無視したような音楽性、目を奪われるビジュアル、不気味なまでに高い注目度、奔放なライブパフォーマンス。どこを切り取ってみても、その存在は規格外だ。
そんなESPの日本初音源が、9月中旬、PowerShovelAudioからリリースされる。まがい物だと決め付けて、素通りするには惜しすぎる才能だ。LA発のジャパニーズサイケデリックが、世界を変える。
ESP- Seranade
ESP初期の代表作。愛嬌のある暖かいメロディーと心地よいベースラインは、まさに「セレナーデ」。Askaのやわらかく、深みのある歌声と、サイケデリックミュージックらしい浮遊感に注目だ。
ESP- Wonder Wonder
これぞESPという一曲。LAのアンダーグラウンドコミュニティーを象徴するインターネットラジオ局“Dublad”でも取り上げられた。怪しい雰囲気のストリップ劇場で舞うストリッパーと、他人事のように演奏を続けるメンバーたちの対比は、あまりにも魅力的だ。
活動情報
09/26 PowerShovelAudioより日本デビューアルバムをリリース。
10/02 Maroon5の日本武道館公演にオープニングアクトとして参加。
10月上旬 都内某所にて、豪華共演者とのシークレットライブを決行予定。