今年で15周年を迎えた、国内最大の屋内テクノフェスティバル「WIRE 13」は大盛況で幕を閉じた。WIREとテクノミュージックを愛するクラウドと共に歩んできた15年の集大成のようなフェス。まさに圧巻の内容でした。

オープニングアクトは、3年連続の出演となるDJ SODEYAMAがメインフロアに抜擢された。そして、2番手はフランスのテクノ・シーンにおいて、最も先鋭的な活動を行うアーティストの一人アゴリア。



ジャーマン・テクノ・シーン牽引し続けるベテラン、マイク・ヴァン・ダイク 。ゲストボーカルに本田みちよ、Kaoriがライブを披露。そして、マイク自身もマイクパフォーマンスのサプライズ。

今年で世界デヴュー20周年を迎えたテクノゴッドKEN ISHII。


KEN ISHIIに続き、ジャーマン・テクノ・シーンの重鎮 WESTBAMは会場のボルテージを一気に上げる選曲。

そして、今年の大注目。偉大なるディスコの父、GIORGIO MORODER が満を持してWIREに登場!トップガン!ネバーエンディング・ストーリー そしてダフト・パンクなど誰もが知っている名曲をディスコアレンジで披露。もうフロアは大熱狂。

そして、会場は最高潮のままTAKKYU ISHINOにバトンタッチ!完璧に作り込まれた会場と、すごい数のレーザーでクラウドもトップギアで踊り続ける。まさにテクノの祭典に相応しく15年背負ってきたTAKKYU ISHINOの作りだす素晴らしすぎる光景でした。

TAKKYU ISHINO からバトンを引き継ぎ、DJ HELLことヘルムート・ヨゼフ・ガイアーの登場。まだまだ、横浜アリーナの夜は終わりません。横浜アリーナに地響きのような重低音を奏でる。



ベルリンの最先端クラブ「Berghain」のレジデントDJとしても知られるレン・ファキ。今回注目にあげていたクラウドも多いはず。



フィラデルフィアを代表するトップ・アーティスト、JOSH WINK。ハードなプレーでさんざん踊り続けているクラウドの疲れ切った体と心をいやしてくれます。

 

JOSH WINK からバトンを引き継ぎ、テクノ界の帝王ことSven Väth(スヴェン・フェイト)がメインフロアのファイナリストとして登場。ジャーマンテクノ界の首領は最後まで最高の音楽で今年のWIRE13を締めくくった。

最後に日本でこれだけの世界TOP級のDJを楽しめることに感謝し、来年の開催に期待したい。 

全景:成瀬 正規(Masanori Naruse) 
MAIN FLOOR:
成瀬 正規(Masanori Naruse)
SECOND FLOOR:北岡一浩(kazuhiro kitaoka)

 

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