フランスの人気インディー・ロック・デュオ、JAMAICA、待望の新作アルバム『Ventura』を3月にリリースする。



大ヒット・デビュー・アルバム『No Problem』のリリースから、約4年ぶりとなる、このJAMAICAの新作アルバム『Ventura』は、DAFT PUNKのライブや新作アルバム『Random Access Memories』のサウンド・エンジニアとしてグラミー賞も受賞した、Peter Francoの元で、ロサンゼルスのベンチュラ通りにある、一軒家をスタジオとして改造してレコーディングが開始された。そして、その後は、PHOENIXの新作アルバム『Bankrupt!』のサウンド・エンジニアも務め、同アルバムのレコーディングも行われたパリのスタジオ「Tranqullle Le Chat」のオーナーの、Laurent d'Herbecourtが、そのパリのスタジオでこれら新曲のミックスを担当し、共同プロデューサー役としても、JAMAICAのライブ・バンドとしての魅力を全面に押し出した、キャッチーでモダンなフレンチ・ギター・ロック・アルバムの『Ventura』が完成となった。

『前作アルバムの「No Problem」が、バンドとして"夜"を意識した、クラブ向けでもある、"夜"聴きたいようなロック・アルバムだったとしたら、今作アルバムの「Ventura」の方は、JAMAICAが、"昼間"を表したようなアルバムに仕上がっている。例えるのなら、太陽の日差しを浴びて熟したようなポップだよ』 とJAMAICAのボーカル/ギターのAntoine Hillaireは新作について語っている。

JAMAICA特有の、あの印象的な歌声とギターで作り上げられる、キャッチーで洒落たメロディー・センスなどは残しつつ、生のドラムやピアノ、アナログ機材なども初めて取り入れて仕上げたという、今作『Ventura』は、JAMAICAの持ち味を、より一層ダイナミックにして、更に繊細でポップに仕上げられている。そこには、「Two On Two」や「Ricky」のようなドライブ感のある、昼間のラジオから流れて来そうなポップソングも、ポスト・サーフ的な楽曲の「Turbo」も、「Golden Times」や「Same Smile」のような壮大なポップ・ソングも、ライブでの盛り上がりがとにかく凄そうな「Houdini」や、「Rushmore」のようなパワー・バラードなども含む、スケールアップしたJAMAICAによる、新曲を全12曲収録した、必聴のフレンチ・ギター・ロック・アルバムとなっている。

JAMAICAの新作アルバム『Ventura』は、デジタル・アルバムとしては、ボーナストラック付きで、3月26日に日本先行リリースとなる。そして、『Ventura』の日本盤CDアルバムの方は、ライナーノーツ、歌詞対訳、ボーナストラックなどを追加した形で、4月2日にリリースされる。また、今作アルバムのリリースに先駆けて、2月5日からは、iTunesでのアルバム『Ventura』のプレオーダー開始と合わせて、最新作アルバムからリード・トラック「Two On Two」の先行販売も開始される。

最新アルバム『Ventura』から、新曲の「Two On Two」が公開になりました。

最新ミュージック・ビデオも、iTunesでのデジタル・アルバムのプレオーダー開始に合わせ、2月5日から公開予定。


アルバムジャケとトラックリストは以下の通り:



01 Two On Two
02 Hello Again
03 Houdini
04 Golden Times
05 All Inclusive
06 Ferris Wheeler
07 High Then Low
08 Ricky
09 Rushmore
10 Turbo
11 Same Smile
12 Goodbye Friday
+ Bonus Track For The JP Digital Album & JPCD