マレーシアの首都にあるZOUK系列の最強クラブZOUK KLが8月21日にリニューアルオープンされた。

様々な文化や言語が飛び交う首都クアラルンプールの中心部に立ったZOUK KLは、2004年に創立され、世界中のクラバーを惹き付けてきたのだ。以前設立されていたJalan Ampang地域からJalan Tun Razakに引っ越し、総面積も2倍にパワーアップした。


1000万ドルと3年間の期間を経て、106,000平方メートルに広がる全11エリアの構成をとる新しいZOUK KLは、マレーシアの観光省や文化省からも資金の協力を得て、単なるスーパークラブだけでなく、マレーシアの観光客をターゲットにしたランドマークにもなるようなコンセプトに基づいている。

ZOUK KLの共同創業者であるCher Ngは、今回のスケールを増大させたクラブに関して、このようにコメントしている。

クールで壮大な一つの場所に、どの層にも対応できるクラブを実現させた。一つ一つのエリアは個々のアイデンティティが高技術の音響やライトの設備から伝わってくるはずだ。
そこで、ZOUK KLの主な注目エリアを紹介していく!

エリア1 MAIN ROOM


クラブのエントランスに入ると、様々なエリアに直結する多くの通路が十字のように交差する地点に会う。ライトによって誘導された一つの通路をくぐり抜けると目の当たりにするのが、赤いライトを基調としたメインルームというエリアだ。ここでは、主にEDM、トランス、テクノの音楽が流れ、すべてのエリアで最大の面積を誇る。イギリスのFunktionOne社の最新サウンドシステムを導入させた設計となっている。

エリアその2 Member's Lounge


ゴールドやコッパーの色をメインに扱い、ファッション通の客層を惹き付けるエリアとなっている。マレーシアの外の景色も一望出来るテラスやビアガーデンも併設されているカフェ感覚な空間。

エリア3 Velvet Underground


地上階にMember's Loungeとスペースを共有するのが、Velvet Underground。ダークな色をコンセプトし、ミステリアスだがスタイルを重視させたエリアとなっている。ダークな色合いからも、ダウンテンポで落ち着いた雰囲気となっており、休憩するのに、ぴったりなスペースだ。

エリア4 Phuture


ネオンという色合いに重みをおいたポップな空間をイメージしたエリアがPhutureだ。主にEDMやMash-upといったジャンルを取り扱い、トレンディーで楽しめる雰囲気だ。

エリア5  Ace


ヒップホップを主にしたエリアとなっているのがAce。中心に飾れている大きな三角形型のバーがシンボルとなり、アイランドバーも併設されている。少しトロピカルながらクリスタルビーズであしらわれた壁面が特徴だ。DJブースが壁の一部を占領し、音楽を楽しめる場所間違いなし。

エリア6 Apex Lounge


ソフトな照明が演出するのは、水の中のような世界観。インディーやクラシックな音楽が流れる中、日本料理タパスも楽しめちゃう。また、ZOUK KLで歴史の長いresident DJであるBlinkが主にパフォーマンスをするエリアとなっている。ZOUK KLのリピーターが集うエリアになるであろう!

エリア7 Imperial


様々なエリアがある中、最もラグジュリアスなのがImperial。ボトルの事前購入と予約がなければ入ることは出来ない超プレミアム空間。地下にある巨大駐車場から秘密のエレベーターを利用して直結出来るのは、このエリアのみ。またクラブから事前に言われた秘密のパスワードをセキュリティーにつぶやくことで、入場が許される固いガードで区切られた異空間だ。

このエリアに入ると、まず目につくのが、1200以上のドンペリを飾るシャンパンバー。VIP御用達のコンセルジュサービスやユニークなボトルサービスも用意されてい。

マレーシアにいる機会があれば、是非足を運んでみよう!