先日のMajor Lazer Sound SystemそしてVisionで開かれたアフターパーティーで多くの方がLazer魂を感じただろう。
Major Lazerは、アメリカのDiplo、ジャマイカのWalshy Fireそして、トリニダードのJillionareという多国籍のトリオ組としても色が強い。
STUDIO COASTの公演でも、Walshy Fireがジャマイカの音を聞かせてもいいかと叫び、会場中がジャマイカンヴァイブで染まったひと時もあったアツい公演。

そんなMajor Lazer、そして彼らの公演パフォーマンスにはかかせないダンサーのLazer Gyalsたちも出演するミュージックビデオがMad Decentから公開された。
Machel MontanoとSean Paulの新曲「One Wine」は、Major Lazerという一言のラップから始まるMajor Lazerのツアー中のバックステージの様子が映像にくみこまれているカリブ海満載のミュージックビデオとなった。
 

MontanoがFADERマガジンとのメールインタビューで、「One Wine」はとてもスペシャルな一曲と話している。インタビューによると、カリブ音楽のジャンルといわれているSoca(ソカ)とDancehall(ダンスホール)の2つの音の融合を示す曲であり、このカリブのジャンルは、ここ数年で拡大とブレンドを世界中でみせている。Major Lazer「Lean On」やJustin Bieber「Sorry」がヒットしていることが、そのカリブ音楽カルチャーが受けいられていることを示しているし、そのカルチャーが根付いていることがとても嬉しいとコメントしている。

またSean Paulによれば、
Socaの王様でもあるMachel、Dancehallのアンバサダーの俺と、どっちのジャンルも深く理解しているMajor Lazerとのコラボレーションだから、各アーティストの見解がこのような結果を生み出したことがとてもハッピー
とコメント。

ミュージックビデオは、道にあるカリブのエネルギーをありのままに撮るために、ロンドンのNotting Hillカーニバルで撮影された。

Major Lazerの楽曲が好きな方であれば、感じ取れるReggaeやJamaicanなヴァイブは、すべてカリブ海諸国の原点である。
そんなカリブ海発の音楽フェスElectric Paradiseや紹介したドミニカ発のLashなどカリビアン音楽に是非とも注目してほしい。