エレクトロニックダンスミュージックといえば、オランダのAfrojack、Nicky RomeroやアメリカのDiploやSkrillexの名前がよくフェスやコラボなどで出るが、確実にUKのハウスシーンも注目を伸ばしている。

そこで、日本にまだDisclosureほど馴染みはないが、ヨーロッパを中心にクラブでかかるヒット曲を量産中のアーティストを紹介する。
是非知ってほしいUKのアーティスト10選はこちら!

1 UKブリストルのダンスポップアーティストBlonde



UKブリストル出身のBlondeは、「I Loved You」がBBC Radio 1で注目を浴びるようになってから、様々なヴォーカリストを起用するヒット曲を連発。
 


2 MNEKやJennifer Hudsonとコラボを果たす北ロンドン出身のデュオGorgon City


Ultra Japan 2015でも来日を果たしているGorgon Cityは、MNEKやJennifer Hudsonをヴォーカリストとして起用するヒット曲を量産中!今年のCRSSD Festivalでも2日目のセットで記録破りの観客を動員した。LEDビジュアル以外は、ステージの外観などを気にせず、音楽に集中し、ハウスミュージックを流すGorgon City。『Sirens』に続くLP『Kingdom』をリリース予定である。
 


 

3 グラミー賞にもノミネート経験あり、レーベルBlase Boys ClubのボスDuke Dumont


今年のUltra Music Festival Miami 2016にも出演し、アメリカとヨーロッパを中心に世界中をツアーするイギリスのプロデューサー兼DJ。
彼のtwitterページによるとIQが133-149という記録を持つ敏腕プロデューサーという一面も持つ。
「Need U」は、グラミー賞にノミネートされJauzとMarshmelloによってリミックスもされた大人気曲。その他にも、ミュージックビデオが夏のパラダイスと話題になった「I Got U」や「Ocean Drive」などをリリース。
 

 

4 イギリス・ランカスター出身のデュオBondax


BestivalやCreamfieldsの出演経験を持つBondaxは、BBC Radio 1のAnnie Macなどのサポートにより知名度を上げ、現在は、Just Us Recordingsという名のレーベルも設立。「All I See」や「Giving It All」はイギリスを中心としてクラブでの定番曲となっている。
 

5 「Touch」が大ヒットしたロンドン出身のプロデューサーShift K3Y


OWSLAからリミックスも公開しているイギリス・ロンドン出身のプロデューサーShift K3Y。
Borgoreが注目するようになり、彼が主宰するレーベルBurgoreからリミックスを中心に多くの楽曲をリリースし、「Touch」からオリジナル曲も人気を集める。


 

 

6 トロピカル・ハウス好きにおすすめ!イギリス・ノーフォーク出身のSigala



Sigalaという名義で活動するイギリス・ノーフォーク出身のBruce Fielderは、Jackson 5の名曲「ABC」をサンプルししたデビューシングル『Easy Love』でUKチャートの首位を確立。Armin Van BuurenやTiëstoをインフルエンサーとして公表している彼は、引き続き夏にぴったりなDJ Freshを起用した「Say You Do」もリリース。

 
 

 

7 イギリス・リーズ出身のドラム&ベースデュオSigma



リーズ大学で出会った2人は、「Nobody To Love」やPaloma Faithを起用した「Changing」を制作したイギリスを代表するドラム&ベースのアーティスト。Kygoも一緒に共演しているLabrinthとは「Higher」で2015年にすでにコラボを果たしている。Future Music Festivalでは、The ProdigyやDrakeとともに同ステージで立った経験も果たしている。Ultra Japan 2015で来日を果たし、彼らのライブを体感した方も多いだろう。

 

 

 

8 サセックス出身のトロピカル・ハウスのプロデューサーAlex Adair



Ed Sheeranの「Thinking Out Loud」のリミックスで知名度を上げ、2014年の「Makes Me Feel Better」は、UKチャートのシングルチャートで13位を記録。国外のオーストラリアやフランスでもホット100にランクイン。すでにKygoのショーのサポートアクトやSam Feldtとの交流もあるアーティスト。
 

 

9 ノッティングハム出身のディープ・ハウスを得意とするPhilip George



2014年の「Wish You Were Mine」で知られるアーティストPhilip George。これは、Stevie Wonderの「My Cherie Amour」をサンサンプリングしているデビューシングルである。この楽曲は、グラミー賞も受賞したBruno MarsとMark Ronsonの「Uptown Funk」に引き継ぎの2位を記録している。
 

 

10 世界中のダンス楽曲チャートでデビューシングルが高ランクを果たすイギリスプロデューサーJonas Blue


2015年にデビューシングル「Fast Car」がオーストラリア、ハンガリー、イギリス、アメリカ、スウェーデン、オランダなど各国のダンス楽曲チャートで5位以上の高ランクを果たす。トロピカル・ハウス調のデビューシングルから、どのような新曲をリリースするか注目だ。