最終日と言うこともあり早い段階でライブが始まる前から沢山の人で箱が満杯となりアツい熱気に包まれていた。

暗い照明のオープニングからMinamiとStaxx Tの登場により 沢山のオーディエンスの歓声からスタート。今回のライブはフルライブ、と言うことで普段観れない生楽器とコラボした演出のライブステージが行われた。

CREAMと一緒にアガれるアップテンポ、一体感ある曲はもちろん、生楽器が入ったことによりMinamiの歌唱力、Staxx Tのフロウに更に深みが増し引き込まれるステージとなった。



また照明やバックモニターなどクリエイティブな細かい部分にも凝っており、曲ごとによるPOPさ、格好良さ、ハデさなど、CREAMらしさが出ていて音とカラーの融合した演出により耳だけではなくオーディエンスの目も楽しませた。

featuring アーティスト(JESSE、WISE、Tarantula、WEZ、JAZEE MINOR、TAKUMA THE GREAT、BABY-T、T-PABLOW)もとても豪華なメンツが集結しワンマンファイナルのラストをお祝いした。



そしてなんと今回は初公開の新曲「ONE LAST KISS」も特別verにて披露。

CREAMのアップテンポからバラード曲、アルバム『CHANGE』収録曲以外にもYouTubeのCREAM VISIONではお馴染みの昔からのファン達が知っているアルバム未収録曲「Rock」など盛り沢山、贅沢な全29曲セットリストとなった。

アンコールではオーディエンスが拍手と共に、CREAMの曲を歌いながらアンコールを待ち、CREAMへの愛が見える場面が見えた。ラストにはコール&レスポンスやオーディエンスと一緒に歌いワンマンファイナルに相応しい一体感が生まれた。



アガる楽曲や、歌唱力、パフォーマンスで楽しませてくれる以外にもStaxx Tが話した「ほんとに頑張ったことに無駄はない」の言葉のとおり、前向きに、情熱的に、頑張っている事を諦めない強さ、が伝わってくる、ライブに来ている人の背中を押してくれる、そんなステージとなった。

ファイナルワンマンを終えて更に勢い、魅力が増えてゆくCREAMの2人に今後も大注目してほしい。