iFLYERでは今年の12月に開催されるアジア地域での海外フェスのチケット販売を開始。
フィリピン・マニラ開催の「Neverland Manila」とシンガポール開催の「zoukOut Festival」の二つに着目し、同時期に開催されることからどっちに行くか迷われている方のためにも比較を紹介!

まずはチケット情報。
各フェスは通し券・1日券(Neverland ManilaはVIPも)を販売している。

Neverland Manila(フィリピン・マニラ)

レギュラーゴールド(GAチケットと同等)
 
 
 
レギュラーVIPスタンディング(VIPチケットと同等)
 
 
 
zoukOut Festival(シンガポール)
 
 
 

◎まずは値段から比較。

※往復チケット(東京発)は木曜日到着の日曜日出発かつLCCの直行便を参考にした値段となります。時間帯・日付の希望・出発地や飛行機のランクによっては値段が異なることもあるため、ご注意下さいませ。

◎アーティストのラインアップを比較。



ラインアップですが、Martin Garrix以外のアーティストは重ならないという両フェスも自分たちのカラーを出したラインアップを揃えてきた。
Neverland ManilaはDJ Snake、W&W、Blasterjaxx、Laidback Lukeなどのヨーロッパ出身のDJに加えてまだ日本では認知度の低いもののビッグアーティストのサポートを受けるThomas NewsonやEast & Youngも登場する。zoukOutは、Hot Since 82、Tokimonsta、Snakehipsなどのアーティストを世界的アーティストと組み合わせる特徴のあるラインアップへと仕上げた。

ほとんど重ならないラインアップという部分でも両フェスの魅力が見えている。

◎物価の状況を比較。

1シンガポールドル=約75円
1フィリピンペソ=約2円

海外フェスに渡航する際は、宿泊や食費などで気になるのも物価。両フェスともに都市型のフェスであるが、その物価には差異がある。
シンガポールは経済都市でもあり、比較的高め。MRTやバスなどの公共期間は安め!食費はフードコートに行けば格安だが、基本的な物価は安いとは言えない。

しかし、フィリピン・マニラは、更に総合的に言うと物価が安めといえる。タクシーも初乗り80円ととにかく安い!美容トリートメントもフェイススパが1000円〜受けられるところもあり、フェスの後のリラクゼーションにもぴったり。また宿泊もシンガポールと比べるとラグジュアリーホテルでも1泊2万円以下のところも。(時期にもよる)その他、フードコートやローカルレストランを中心の食生活を気にすれば、フェス代以外での費用は収まりそうだ。

◎アフターパーティーなどが予想される地元クラブも比較。

ナイトクラブへの入場料金を比較してみると、もちろんゲストリスト・関係者などにより値段は異なってくるが、一般入場はマニラのほうが断然に安い。
シンガポールは、高級なクラブが多いため入場料は比較的高め。
以下がおすすめの有名ナイトクラブ。

シンガポール
※入場料金は曜日・イベントなどによって異なる。
Club Kyo
zouk Club
Tanjong Beach Club
Pangaea
CÉ LA VI (マリーナ・ベイ・サンズの最上階57階にあるクラブ)
Blu Jaz Café(※ヒップホップ系のバークラブ)

フィリピン・マニラ
※入場料金は曜日・イベントなどによって異なる。
Revel Nightclub
Chaos Nightclub
Valkyrie Nightclub
The Palace Pool Club

まだまだ比較できる内容はあるが、これらの主な観点を基に是非アジアへの音楽フェス旅行を計画してみてはいかがでしょうか。