2014年にアムステルダムのレーベルからデビュー後、渋谷道玄坂のウォームアップ・バー「しぶや花魁」を拠点に、ミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」よりコンスタントにリリースを重ねるSakiko Osawa(サキコオオサワ)が、渋谷道玄坂界隈で親交を深めたクリエイター達とテクノ色濃厚なEPを急遽配信リリースする。

Sakiko Osawaは「Wired Clash」や「ENTER.Sake」などに出演する、いま国内で最も勢いのある気鋭の女性DJ。近年ではクリエイターとして、斎藤ネコ氏との共作品のリリースや、starRo「カクレンボ feat. Chara」のリミックスを手掛けるなど、ジャンルの枠を越えた活躍が目立っている。

今作ではリミキサー陣営のチョイスにもOsawaとOIRANならではのセンスが光っている。

まずは注目の若手クリエイターtonbo。彼は渋谷Rubyroomを拠点に活動しており、KOYASのレーベル「Psymatics」より1stアルバム「Tokyo Mad Cave」をリリースしたばかりの注目株だ。そしてDachamboのCD Hata。芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」のエクスクルーシヴ・ボイスをフィーチャーしたDopeな2バージョンを提供している。マスタリングにはYogurt&Koyasの活動でも知られるKOYASが全面的に参加している。アートワークにはiFlax!の佐藤拓人が担当。

渋谷道玄坂界隈のグルーヴが詰め込まれた鉄壁の作品に仕上がっている。