今回の楽曲は、2016年以降、自身の音楽テーマに据えてきた「80年代リバイバル」の集大成とも言える作品で、当時、一世を風靡したTVゲームに登場する数々のヒロインたちの心境を歌ったリリカルでエモーショナルな1曲だ。

悪者にさらわれ、従順で弱い存在として描かれることが多いが、本当は、もっと強くたくましい女性だったのではないか?という現代的な解釈で、その実像に迫るFEMMらしい新たなガールズ・アンセムに仕上がっている。

Do It Again feat. LIZ (Fake 3D Music Video) 

これまで、意味不明のティザー映像に始まり、欧米のティーンを中心にバズを起こした代表曲「Fxxk Boyz Get Money」、イギリスの「DAZED」やアメリカの「creators project (現:creators)」といった世界的メディアからの高評価を得るなど、毎回、映像面でも大きな注目を集めてきた彼女たち。

FEMM'S AGENCY SYNDICATE "Official Teaser"

FEMM - Fxxk Boyz Get Money (Music Video)

FEMM - Whiplash (Music Video / You Tube Ver.)

今回も期待を裏切らない「SPLIT DEPTH」という手法を用いた「Fake 3D Music Video」になっており、画面上を線で区切ることで、目の錯覚を利用して、3Dグラフィック処理を利用せずに奥行きや立体感を感じさせる ”このご時世に敢えてアナログな映像” に仕上がっている。

企画・制作は、今でこそ耳慣れた「PC・スマホジャック」といった映像をいち早くプランニングし、FEMMのクリエイティヴ・チームである「maximum10」と共に数多くのインタラクティヴ作品を手がけてきた「EPOCH」の佐々木渉によるもの。映像監督としては、今回が初の作品となる。

フィーチャリング・アーティストのLIZは、Diplo率いる人気レーベル「MAD DECENT」初の女性契約アーティストとして、これまでにPharrell Williams、Ryan Hemsworth、Usher、ZEDDといった人気アーティストとのコラボレーションを果たして来た要注目のディーバ。ライターとしても評価の高い彼女は、今作のメロディーと英詞も担当している。日本語ラップは、共にフィメール・ラップ・クルー「FAMM’IN」として活動し盟友とも言える「FAKY」のLil' Fangと新進気鋭の女性シンガーYup’inによるもの。

おなじみのラバー衣装は、数々のハイ・ブランドとコラボレーションし、世界で最も有名なラバー専門店と言っても過言ではない本場イギリスの「House of Harlot」製。ロンドン在住のLouby McLoughlinがスタイリングを担当した。

そんなFEMMは現在、デンマークとロンドンでの公演のために渡欧中。2体と、日英米の女性アーティストがコラボレーションして生まれた今作、自身10枚目となるオリジナル・デジタル・シングルとして、5月3日にリリースされる。