平均年齢20歳、<南米発>灼熱の5人組ボーイズ・グループ CNCO( シー・エヌ・シー・オー)が、明日7月25日(水)に、日本独自企画アルバム『CNCO (ジャパン・エディション)』を発売し、待望の本格日本デビューを果たす。さらに本日、9月にプロモーションのため初来日することを正式発表した。

キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、エクアドル、アメリカ(メキシコ系アメリカ人)という異なる出身国をもつメンバーで構成された CNCO は、One Direction(ワン・ダイレクション)、Little Mix(リトル・ミックス)、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)らを生んだ音楽プロデューサー Simon Cowell(サイモン・コーウェル)と、1999年に発表した「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」の世界的ヒットで知られ、今なおラテン界をリードする Ricky Martin(リッキー・マーティン)がプロデュースしたラテン版人気オーディションTV番組『ラ・バンダ』で勝ち残った5人によって2015年に結成。


2016年8月に発表したデビュー・アルバム『Primera Cita(プリメラ・シータ)』がいきなりビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位に輝き、同作収録の「Reggaetón Lento (Bailemos)|邦題: 恋のレゲトン・レント」が、YouTubeにおけるワン・ダイレクションの最高単曲MV再生数(「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」: 9.6億回)を上回る13億回超えを記録し、単曲ミュージック・ビデオのYouTube動画再生回数で、ボーイズ・グループ世界No.1の記録を樹立。続く2018年4月にリリースしたセカンド・アルバム『CNCO』で2作連続ビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位を獲得するなど、デビューからわずか2年足らずで、その人気はラテン圏からヨーロッパ、北米などにも飛び火し、世界中に【CNCOwners(シー・エヌ・シー・オーナーズ)】と呼ばれる熱狂的なファンを拡大し続けているCNCO。彼らのライヴ会場でメンバーに近づくために天井を通って通気口から彼らの楽屋までたどり着き、その通気口から彼らの写真を撮影する行為が見つかったというハプニングが起こったというエピソードがあるほど、ファンの熱量が非常に高いことでも知られている。
 

デビューから最初の2年間、自らCNCOの“アドバイザー”的な立場でマネージャーを務めた Ricky Martin は、

「この3年間ぼくが見つめてきたのは、彼らの勤勉さ、献身ぶり、そして一人一人が技を磨くために費やしてきた時間だ。比較的短いと思われる期間で彼らがやってのけたことは、アーティストとして成長しようと毎日ひたむきに取り組んできた当然の結果だ。才能あふれる若いアーティストたちの夢を叶える手助けができたことは、途方もない喜びを感じられる経験だった。彼らが世界はもちろん日本でも成功するのは間違いないだろう」

と語るなど、彼らの今後のさらなる活躍に太鼓判を押している。

いよいよ明日発売となる『CNCO (ジャパン・エディション)』は、彼らの最新オリジナル・セカンド・アルバム『CNCO』に、日本盤限定の新バージョン「マミータ (スパングリッシュ)」や、ファースト・アルバム『プリメラ・シータ』からの7曲をボーナストラックとして収録した豪華かつ現時点での“ベスト盤”とも言える内容だ。

日本デビューについてメンバーの Richard Camacho(リチャード・カマチョ)は、

「ものすごくワクワクして、本当に興奮している。僕達の子供の頃からの夢が叶ったからね。こんな短期間で、僕らが行けると思っていなかった国でデビューできることになって、本当に嬉しい」

と語り、初来日について Christopher Velez(クリストファー・ベレス)は、

「来日したら日本食を食べて、外に遊びに行きたい。そして、もちろん日本のファンに会えるのが楽しみだよ!」

とメッセージを送っている。そんな彼らが先週7月20日(金)に公開した最新ミュージック・ビデオ「セ・ブエルベ・ロカ」は、ビジュアルとダンスがさらにバージョン・アップした彼らの魅力が凝縮された内容だ。
 

9月の初来日では様々なメディア出演や日本では初のファン・イベントも予定しているという CNCO。
Camila Cabello(カミラ・カベロ)の全米・全米No.1ソング「Havana ft. Young Thug」、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)と Camila Cabello の豪華コラボ曲「Sangria wine(サングリア・ワイン)」、今年2月に開催された第60回グラミー賞で主要2部門にもノミネートされ、Justin Beaber(ジャスティン・ビーバー)がコラボーションしたことでも話題となった Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)の「Despacito ft. Daddy Yankee(デスパシート feat.ダディー・ヤンキー)」などが世界的ヒットとなるなど、昨年から今年にかけてラテン・サウンドが世界中で大きなムーブメントとなっている中、かつてない南米発の新世代ボーイズ・グループ CNCO が遂に日本上陸を果たす。彼らが2018年のポップ・シーンで新たなムーブメントを巻き起こすことになるだろう。
 
 
【CNCO:プロフィール】
●平均年齢20歳、異なる出身国(キューバ/ドミニカ共和国/プエルトリコ/エクアドル/アメリカ:カリフォルニア/メキシコ系アメリカ人)をもつ5人組。
●2015年、ワン・ダイレクションやフィフス・ハーモニーを生んだ音楽プロデューサー=サイモン・コーエルとラテン界の第一人者=リッキー・マーティンがプロデュースしたラテン版人気オーディションTV番組『ラ・バンダ』で勝ち残ったメンバーで結成。
●グループ名は、スペイン語の数字「5」(Cinco)から由来し、英語読みでCNCOに変化。
●2016年8月、ファースト・アルバム『プリメラ・シータ』を発表。ビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位、同作収録曲「Reggaetón Lento (Bailemos)」(邦題:「恋のレゲトン・レント」)が動画再生13億回越えの大ヒットを記録。
●2016年に、リッキー・マーティン、2017年にエンリケ・イグレシアス&ピットブルのツアー・サポートに抜擢。同2017年には自身初の単独ツアー全40公演も完売。
●2016年、ラテン・アメリカン・ミュージック・アワードで<年間新人賞>を含む2部門受賞。2017年には<アルバム・オブ・ザ・イヤー>を含む4部門受賞。
●2017年、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワードで<年間新人賞>を含む3部門受賞。
●2018年4月、セカンド・アルバム『CNCO』発表。2作連続となるビルボード・ラテン・アルバム・チャート1位を獲得。同作収録曲のリトル・ミックスとの英語版「レゲトン・レント (リミックス)」が全英シングル・チャート最高5位を獲得し、ヨーロッパへも人気を拡大。
●2018年7月25日、日本独自企画デビュー・アルバム『CNCO (ジャパン・エディション)』を発売。


●サブディエル・デ・へスース: 20歳/プエルトリコ出身
●クリストファー・ベレス: 22歳/エクアドル出身
●リチャード・カマチョ: 21歳/ドミニカ共和国出身
●エリック・ブライアン・コロン: 17歳/キューバ出身
●ジョエル・ピメンテル: 19歳/米カリフォルニア州出身(メキシコ系アメリカ人)
※年齢は2018年7現在