ミュージック・ビデオ総再生が19億回を超える「Work from Home ft. Ty Dolla $ign(ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン)」を始め、数々の世界的ヒットを放ってきた米出身の4人組ガールズ・グループ Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー) Lauren Jauregui(ローレン・ハウレギ)が、セカンド・シングル「More Then That(モア・ザン・ザット)」のミュージック・ビデオを公開した。


この楽曲は、ローレン自身が作詞作曲を手掛け、ドレイク、ミーゴスなどのプロデュースを手掛けた Murda Beatz(マーダー・ビーツ)と、カニエ・ウェスト、ポスト・マローン、トラヴィス・スコットなどのプロデュースを手掛けた Charlie Handsome(チャーリー・ハンサム)らのヒットメイカーによりプロデュースされたミッド・テンポの R&B。

ミュージック・ビデオは、ローレン本人がディレクターと共同編集を手掛け、セクシーなランジェリーに身を包んだローレンとポール・ダンサーが出演する官能的なシーンと、ギリシャ神話に出てくる “美の女神(アフロディーテ)” に扮したローレンが、ピンク色のバラが敷き詰められたフロアに横たわる2つのシーンから構成されている。そして、“美の女神” 姿のローレンが、本物の絵画の世界に入り込んでいくという結末を迎えるエンディング・パートは、15世紀にサンドロ・ボッティチェリによって描かれた「ヴィーナスの誕生」の絵画にインスパイアされたものであるとのこと。官能的で美しい世界観に引き込まれる、最後まで魅了されるミュージック・ビデオとなっている。
 

ローレンは、これまでに Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)、Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン)、Halsey(ホールジー)、Marian Hill(マリアン・ヒル)とのコラボレーション楽曲をリリースしてきたが、ソニー・ミュージック傘下のコロンビア・レコードより 2018年10月24日(水)にソロ・デビュー・シングル「Expectations(エクスペクテーションズ)」を、2019年1月11日(金)にセカンド・シングルとなる「More Then That(モア・ザン・ザット)」をリリースした。
 

現在フィフス・ハーモニーのグループとしての活動を休止中の彼女だが、昨年ほとんどの時間をスタジオで過ごしてきており、ソロ・デビュー・アルバム発売に向けて、今後も新たな楽曲をリリースしていく予定だ。ソロ・デビュー・アルバム発売への期待が高まる中、アーティストとしても女性としても日々、美しく成長し続ける彼女から目が離せない。