Goldenvoice が制作する Second Sky Festival は、１日に約25,000人の来客数を見込んでおり、Madeon（マデオン）、Cashmere Cat（カシミア・キャット）、Kero Kero Bonito（ケロ・ケロ・ボニト）、Chrome Sparks（クロム・スパークス）、Anamanaguchi（アナマナグチ）、水曜日のカンパネラ、Nina La Vegas（ニーナ・ラ・ベガス）、G Jones（ジー・ジョーンズ）らのアーティストが出演予定となっている。
Porter Robinson は Billbord に対し、
と語っている。「僕にとってこのフェスティバルの主なポイントは、僕のお気に入りのたくさんのアーティストが出演できるフェスとすることだった」
更にPorter は、ファンがフェスティバルに早い時間に来るようにと、フェスティバルの両日のオープニングに Virtual Self 名義でプレイするとのことだ。
「このフェスティバルのすべてのライブ演目に観客がいることと、アーティストが熱心にプレイするということを保証したいんだ」
「Virtual Self としてのプレイと Porter Robinson としてのプレイが重複することはない。それは2000年代初頭からのエレクトロニックミュージックへのオマージュなんだ。トランス、ジャングル、ハードコアのすべてが一つにまとめられたような、新しいオールドスクールのようなものだよ」
「僕はいつもファンに挑戦したいんだけど、今回はファンたちが再び聞きたいと思ってるタイプのショーを開催できるんじゃないかと思っている。そして、僕が大好きな音楽をみんなが普段、フェスで見ることができない素晴らしいアーティストをラインナップすることができる。一部のファンにとって、それは EDM というものを超えた夢のラインナップになるんじゃないかな」
Porter Robinson は、Worlds for Second Sky を再考することを決意し、以下のように思ったという。
2014年当時の僕の考え方に戻ることが、自分のビジュアルや美学を用いてやろうとしていたことの全てを思い出させてくれる。それはノスタルジックなプレイであり、自分にとってはちょっと奇妙なものになるだろう。僕はティーンエイジャーだったあの頃、人生をどのように感じていたのかを忘れている。僕のファンたちがそれについてどんな風に感じるのか、まだ分からないけれど。
Porter Robinson は当初、１日のみのフェスティバルを構想していたようだが、最初のチケットが速攻で完売した後、２日目のショーも加えることにしたという。
最初はそんな計画じゃなかった。僕はチケットがちゃんと売切れるだろうかと心配していたけど、売り出してみたらマネージャーからこんな電話が掛かってきたんだ。「２日間にする必要があるよ、じゃないとみんな怒るよ」とね。
かくして両日のショーは売り切れとなった。Porter Robinson はフェスティバルの会場を Bay Area の Middle Harbor Shoreline Park と定めた。
そこは僕が常に最大の聴衆を擁する場所だった。僕がそこで歓迎されたことは本当にラッキーだ。僕は、ウォーターラインの真っ只中にある屋外の昼間のフェスティバルの雰囲気と、ライブを楽しめる美しくて本当に快適なこの場所が大好きなんだ。
また、別件ではあるが、Porter Robinson は SNS に金髪の写真を UP し、「IF THIS DOESNT MEAN NEW PORTER MUSIC IS IN THE WORKS THEN WHAT THE HELL IS GOING ON（もしこれが新しい Porter Robinson の仕事を意味していないのであれば、一体何が起きているのか）」という意味深な投稿もしており、新たな作品のヒントなのではないかと見られている。
Porter Robinson
Second Sky Fest
日時：現地時間／2019年6月15日16:00〜（日本時間／6月16日 8:00〜）会場：Middle Harbor Shoreline Park（アメリカ オークランド）
※Twitch で Second Stream ライブストリーミング配信
▼視聴はこちらから▼
https://www.twitch.tv/twitchmusic/
