新型コロナウイルス拡大防止のため、各地で週末や夜間の外出自粛が要請されているが、家に引きこもっていてもすることがなくてヒマを持て余している方も多いはず。

そんな今だからこそ、「観たいけどシリーズ多過ぎるから見る気にならない...」の王道(?)「アベンジャーズ」シリーズのイッキ見をお勧めしたい!
 

「アベンジャーズ」シリーズとは?


「マーベル・コミックス」に登場するスーパーヒーローを同じ世界線の中に描いた「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれる映画群のこと。映画シリーズとして歴代1位の興行収入を記録している。
2019年までに23作品が公開されているが、そのどれもが大ヒットを記録。2020年以降も多くの作品の公開が予定されており、今後も人気が衰えることはまずないであろう、超大作シリーズだ。

そんなシリーズだからこそ、これまでは当然のようにアベンジャーズシリーズの話を振られて「勝手に全国民が観ていると思ってんなよ…」と腹のなかで苦々しく思っていた方も、今見ておけば、今後アベンジャーズの話題を振られても「ああ、アレね」とすんなり流すことができるようになるだろう。
 

壮大な世界観の共有


先ほども触れたが、多くのスーパーヒーローを同じ世界線の中に描くことで、ある映画のキャラクターが他の映画に登場したり、ある作品で起きた出来事が他の映画に影響を及ぼしたりするのだ。もちろん、このシリーズをそれぞれ単体で観てももちろん面白いのだが、視聴した作品が増えるにつれて、「あの伏線がまさかここで回収されるなんて!」と感動さえ覚えてしまう。
 

リアルな現代を舞台にしたフィクション


MCU には異世界の神や、70年間冷凍冬眠状態だった兵士、宇宙の平和を守る謎の生命体など、現実世界にはもちろん存在しないヒーローばかり。しかし、このシリーズの大半の舞台は我々が生きる現代社会となっており、空想と現実の狭間を描いた作品であるため、現実にはあり得ない設定でも現実味を感じられるようになっている。

シリーズ一覧

フェーズ1
1『アイアンマン』(2008)
2『インクレディブル・ハルク』(2008)
3『アイアンマン2』(2010)
4『マイティ・ソー』(2011)
5『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
6『アベンジャーズ』(2012)

フェーズ2
7『アイアンマン3』(2013)
8『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
9『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
10『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
11『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
12『アントマン』(2015)

フェーズ3
13『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
14『ドクター・ストレンジ』(2016)
15『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
16『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
17『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
18『ブラックパンサー』(2018)
19『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
20『アントマン&ワスプ』(2018)
21『キャプテン・マーベル』(2019)
22『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
23『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

*フェーズとは、物語をまとめた呼び方。

MCU シリーズは、現在までに公開されている23作品目の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までの総上映時間は60時間を超えるため、1回の週末で全てを見終えるのは不可能だが、次の休日の楽しみが増えるはず。外出自粛をして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとともに、家の中にいながらにしてスーパーヒーローたちと壮大な旅に出よう!

なお、「アベンジャーズ」シリーズは、有料チャンネルの「ディズニー・デラックス」で観ることができる。ディズニー・デラックスには、アベンジャーズシリーズ以外にもトイ・ストーリーやアナ雪等のディズニーのアニメ映画、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ、スターウォーズシリーズ等も観ることができる。ベビー・ヨーダが可愛過ぎるとして話題のスターウォーズの新シリーズ「マンダロリアン」もディズニー・デラックスで視聴可能。月額700円とお安いので、ぜひ加入してみてはいかがだろうか。初月は無料で視聴可能だ。

>>ディズニー・チャンネル公式ホームページはこちらから


Written By TAKERU SHIGYO