筆者・TAKERU SHIGYO がオススメしたい楽曲を自由気ままにご紹介していく「シギョーレコメン」!!

第三弾は、ポップ・ミュージックの一部として認識されていたダンス・ミュージックが日本で認知され始めた2010年代前半のポップ・ロックミュージックをご紹介したい。
 

Paramore - Ain't It Fun


2015年にグラミー賞最優秀ロック楽曲賞を獲得した楽曲。歌詞には「恋人に振られ、私を手放すなんてもったいないわ!」という解釈と「人生楽しまないと!」という2つの解釈の仕方があり、当時ファンの間で様々な議論が繰り広げられた。PV では、様々なギネス記録に挑戦する様子が映し出されており、後者の解釈の仕方がフィットする、楽曲に負けないポップな仕上がりになっている。
 

Gotye - Somebody That I Used To Know


こちらもグラミー賞を獲得した楽曲。落ち着いたサウンドに合わせて男女のすれ違いを淡々と歌う Gotye(ゴティエ)の声が病みつきになること間違いなし。
 

Taylor Swift - Out Of The Woods


言わずと知れたテイラー・スウィフトの名盤「1989」からの一曲。"She Lost Him" というメッセージから始まる PV で、不思議な森に迷い込んだテイラーはまるでディズニー・プリンセスのよう。テイラーはタイトル通り不思議な森から逃れることができるのかぜひチェックしてほしい。
 

The Black Eyed Peas - The Time(Dirty Bit)


こちらはエレクトリック・ミュージックだが、楽曲、PV ともに最高にポップで2000年代後半から2010年代前半を象徴するような楽曲なのでご紹介した。この楽曲が収録されているアルバム「The Beginning」も合わせてチェックしていただきたい。
 

Smallpools - Dreaming


アメリカのインディーポップバンド、スモールプールズのデビュー・アルバム「Lovetap!」に収録されている楽曲。ヴォーカルのショーン・スカンロンの特徴的な高い声と歌いやすいサウンドで自然と口ずさみたくなるような楽曲に仕上がっている。
また、The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)のリミックスも原曲に劣らず素晴らしい楽曲になっているため、合わせて要チェックだ。

今回は2010年代前半の楽曲をご紹介したが、2010年代後半とは少し雰囲気の違う楽曲が多くリリースされていたことを改めて実感させられ、時代の変化というものを感じることができたのではないだろうか。

Written By TAKERU SHIGYO