先日、iFLYER でもセキュリティー面についての記事をご紹介したが、クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービス の Zoom はその便利さもあり、依然として各国で会社の会議や大人数でのオンライン飲みなどで利用されている人気のサービスだ。

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Livemint のニュースによると、インド最高裁判所は、インド中央政府と Zoom に対し、「Zoom はプライバシーを守るために不十分であり、セキュリティー面でも危険、ハッカーたちは Zoom を通じオンラインで行われている会議にアクセスし、意図的に情報を悪用したり、社内の機密情報等を漏らす可能性がある」と報告。結果的にインド内では、会社での重要会議、組織的な会議など機密事項等を含む場合は、Zoom の使用が禁じられた。

セキュリティー問題の中、Zoom はセキュリティーを強化するため「Zoom5.0」のアップデートを提供することとなった。

先月末から「Zoom5.0」のアップデート提供が始まったが、「Zoom5.0」へのアップデートは31日以降必須となるため、30日までにアップデートをしておかないと、翌日から使用できなくなってしまう。社内会議やクライアント会議などの大事な会議で Zoom を頻繁に使用している方は、当日、時間になって急に気づいて焦ることがないよう、確実に前日までにアップデートしておくことをオススメする。
 
 

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