日本時間12月11日(金)に、マーベルスタジオの CEO 兼プロデューサーであるケヴィン・ファイギから、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新情報が続々と公表さえた。来年1月にディズニープラスで配信される「ワンダヴィジョン」と、来年4月に公開される映画「ブラック・ウィドウ」を皮切りにスタートするフェーズ4は14作品、続くフェーズ5は10作品が公開される。
 

フェーズ4の14作品のうち、6作品は劇場作品となる予定で、残る8作品はディズニープラスでの配信となる模様。
公開が待たれる「ブラック・ウィドウ」、製作が終了したと発表された「シャンチー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」、「エターナルズ」、「スパイダーマン3」、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチヴァース・オブ・マッドネス」、「ソー:ラブ・アンド・サンダー」が映画館での公開となる。

以前から噂されていた、「ソー:ラブ・アンド・サンダー」のヴィランに「ダークナイト」シリーズでバットマンを演じたクリスチャン・ベールが起用されることが正式に発表され、ファンの間で衝撃が走った。
 

ディズニープラスでの配信となる作品の中でも「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ワット・イフ...?」「ミズ・マーベル」の予告編やクリップ映像が公開され、早くもファンの間ではどのような展開になっていくのか予想合戦が繰り広げられている。
 





「ロキ」の予告編には、ファンにはおなじみのアベンジャーズタワーを含めたニューヨークの街が廃墟と化した映像が流れ、「新たな時間軸が誕生したのでは?」との憶測も流れるなど、多くのファンに衝撃を与えているようだ。
 

フェーズ5では、ティ・チャラ役を演じていたチャドウィック・ボーズマンが大腸癌で亡くなってしまい、シリーズの存続さえ危ぶまれた「ブラックパンサー」の続編、「ブラックパンサー2」、「キャプテン・マーベル2」、「ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」、「アントマン&ワスプ : クアンタマニア」の計6作品が劇場での公開。
「シークレット・インベージョン」、「アーマー・ウォーズ」、「ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」、「アイアンハート」、「アイアムグルート」、「シー・ハルク」などがディズニープラスで公開される。
 

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、新作の公開は叶わなかったが、2021年から向こう5年は休む間もなく我々を楽しませてくれそう。
直近の最新作はディズニープラスで2021年1月15日から公開される「ワンダヴィジョン」。
年末年始のおうち時間にこれまでの作品を復習しておこう!
 

Written By TAKERU SHIGYO