2019年、フロントマンの Keith Flint(キース・フリント)が死亡した後、リーダーの Liam Howlett(リアム・ハウレット)、MC/ヴォーカルの Maxim(マキシム)により精力的な活動が続いている、ロックとテクノを融合させた90年代におけるダンス・ミュージックの金字塔にして伝説のエレクトロロック・バンド The Prodigy(ザ・プロディジー)が、ヒット曲 "Breathe" をリリースしてから約25年が経とうといている。
オリジナルバージョンの "Breathe" は、マルチプラチナ認定されており、イギリス、カナダ、オーストラリアを含む多くの国のチャートで大成功を収めている。
 

その "Breathe" を The Prodigy と、これまた伝説的な人気を誇る HipHop グループ、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のメンバーの RZA(リッザ)がリワーク、先週末にリリースされた。
 

これは先月、SNS にて The Prodigy がスタジオ入りしていることを示唆する投稿をした後に発表されていた。
これは、バンドの象徴的なフロントマンだった Keith Flint が非業の死を遂げて以降、初となるスタジオ入りだったようだ。

この "Breathe" のリアンプは、カナダを拠点とするドラムンベース・プロデューサーの René LaVice(ルネ・ラヴィス)とのコラボレーションとなり、The Prodigy の Liam Howlett によって制作されている。