新型コロナウイルス蔓延、選手の脱走、反日横断幕、バッハ氏の広島訪問強行……と、前代未聞のカオスっぷりを見せる東京オリンピック。
開会式の音楽を担当することになっていた小山田圭吾(Cornelius)が小〜高校生時代にいじめをしていたという内容の過去インタビューが再燃炎上し、19日夕方には小山田圭吾が辞任することになった。

混沌を極める現状の中、Twitter 上ではオリンピック開会式の音楽を担当するアーティストが誰に決まるのか、大喜利大会が繰り広げられているので、一部ご紹介しよう。

なお、本日7月20日午前の Twitter のトレンドワードにはシンガー・ソングライターの「岡崎体育」とトラックメイカーの「ヒャダイン」の名がトレンド入りしているが、岡崎体育は「岡崎体育といいます。体育です」「俺にやらせてくれ」と Twitter でアピールしたことから、Twitter 民たちの好感を得たようだ。
 

一方のヒャダインは、本名が「前山田健一」であることから、小山田圭吾氏と間違えられ、一部のアンチ小山田勢から Twitter にて「もう曲を聴かない」等のコメントをされたため「風評被害を避けるため」として以下のようなコメントを投稿。
 
 

その一方で「小山田圭吾の代役をヒャダインにやって欲しい!」という声が非常に大きくなり、更にはヒャダインが過去に「J-POP20年史 プロ厳選のベスト30曲」の一位に選んでいた、松平健の「マツケンサンバ2」を東京五輪に推し、ファンたちもそれに大賛成という流れに。
確かに、おめでたい感が強くビジュアルもバッチリな上に、外国人にとって「侍」のウケはいいので、日本から世界に発する文化としてはピッタリな気がしないでもない。
 
 

その他、様々な意見が上がっているが、果たしてどんなアーティストが発表されるのか……注目が集まっている。
 
 
 
 
 

なお、小山田圭吾の辞任から一晩明けた20日には、子どもにトラウマを与える絵本作家のぶみ氏が東京オリンピック・パラリンピック文化プログラムに参加しているという件がネット上で炎上しているが、それに対して2ちゃん創設者のひろゆき氏は「組織委員会は炎上マーケティングの専門家に人選任せてるの?」とコメント。なお、オリンピック東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のマーケティング専任代理店は電通。今後の電通の動きにも注目が集まっている。