サウナに入り、茶を飲み、アートに没入する展覧会「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 - ジーシー」が、九州・武雄温泉の御船山楽園で、2021年11月10日(水)から開催する。
 

サウナシュランで二年連続日本一に輝いたサウナ「らかんの湯」で脳を開き、サウナ後のディープリラックスをより深いものにする、隣町・嬉野生まれの茶「月茶」(げっちゃ) を飲み、廃墟のアート空間に佇むことで、時間と世界に再びつながることを目的とした、全く新しい形の体験となる。
(原田泰造主演ドラマ「サ道2021」に “サウナーの理想郷” として「らかんの湯」が登場。サウナ後のクールダウンの一環に本展も紹介された)

歴史的にもアートとサウナの繋がりは深く、室町時代中期、風呂場に絵や掛け軸を飾り、茶を振る舞う「淋汗茶の湯」という文化がありました。日本では古くから、サウナに入りアートを見て、茶を飲む行為を文化的な遊びとして楽しんでいたのです。チームラボはそのような歴史的背景も紐解きながら、アートとサウナの新しい体験を創りました。

内覧会では、アート作品や月茶のご紹介をはじめ、チームラボ代表猪子の個別インタビュー、チームラボメンバーと一緒にサウナに入ってアートを体験する「ととのい体験会」も実施。「ととのい体験会」では、実際にらかんの湯に入浴し、月茶を飲み、アートが体験できる。


御船山楽園の風物詩「紅葉まつり」も同時に開催。夜のライトアップは日本最大級で、内覧会当日は、紅葉まつりも昼夜ともに撮影可能。



また、らかんの湯はこの度、日本最大級の薪サウナを新設。武雄近郊の間伐材を薪に、御船山の古石をサウナストーンに、武雄温泉の源泉をロウリュの水として使用。当日は特別にらかんの湯も撮影できる。(※撮影可能時間:11:30~12:30)


展覧会公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen-sauna/
ハイライト動画: https://youtu.be/EAXd4ad4zdU
御船山楽園ホテル らかんの湯: http://www.mifuneyama.co.jp/hotsprings_a.html

[会場]
御船山楽園
佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
https://goo.gl/maps/avzeLSWU2dsSNfmn9

[アクセス]
・JR武雄温泉駅より タクシーで5分
・JRバス 武雄温泉駅 - 嬉野温泉行き 御船山楽園 (8分) 下車
・JR博多駅より 電車で1時間20分
・長崎空港より 車で40分

[注意事項]
・らかんの湯は、内覧会当日の11:30~12:30のみ、撮影が可能です。
・作品撮影時は、フラッシュ、照明のご使用はお控え下さい。
・本展は、暗い会場内で光を投影しています。高感度カメラ、一眼レフカメラ等のご使用を推奨します。
・会場内には坂や階段がございます。安全のため動きやすい服や靴でご来場ください。