現在、アメリカツアーを開催中の韓国出身の大人気DJ、DJ SODA(DJ ソダ)が、現地時間4月26日に Instagram に空港の搭乗口で何やら揉めている様子の動画をアップするのと共に、航空会社 アメリカン航空(American Airlines/アメリカン・エアライン)を批判した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これは、DJ SODA とその一行が、American Airlines にて、ジョン・F・ケネディ国際空港からロサンゼルス国際空港へ向かう際に起こった出来事だそうだ。

DJ SODA は空港へ到着し、飛行機へ搭乗した。客室乗務員達は笑顔で迎えてくれたそうだ。DJ SODA は機内に到着し、ビジネスクラスでウェルカムドリンクを楽しんでいると、急にスタッフが DJ SODA へ近づいて来て、何の説明もなくDJ SODA に持ち物を持って飛行機から退出するようにと伝えたという。

航空スタッフにエスコートされ機内から降りたとき、航空スタッフに「あなたの着用しているスウェットパンツは不適切で不快なので、この便には乗れません。次の便に乗ってください」と言われたそうだ。

さて、DJ SODA はどんなスウェットパンツを履いていたかと言うと、中指を立てたシュールな猫のアイコンで知られる LA 発のスケートブランドで、日本にも店舗を構える大人気ストリートブランド『RIPNDIP』のもの。RIPNDIP は DJ SODA のスポンサーであるそうだ。

▼ DJ SODA が着用していたとみられるパンツ

このパンツにはは全面に「F**K YOU」と書かれている。DJ SODA はその日大事なミーティングが LA で予定されていたため次にフライトに変更する時間の余裕がなかったため、飛行機に乗らせてもらえるように懇願したが、航空スタッフ、客室乗務員に完全に無視されたとのことだ。

そのため、パンツを着替えることを提案したが提案も拒否。結果、DJ SODA は大勢の客室乗務員がいる前でスウェットパンツを脱いだそうだ。だが、DJ SODA は指を骨折していたためパンツを脱ぐのに時間がかかり、下半身は裸の状態であるにも関わらず、航空スタッフはそれでも DJ SODA を搭乗させることを拒否した。更に、航空スタッフらは「もっと早くパンツを脱げばこんな事にならなかったのに」と皮肉を言ったという。
最終的に DJ SODA は機内に搭乗させてもらえたとのことだが、パンツを裏返しにして1時間も遅れて搭乗したため、他の乗客に迷惑をかけてしまったとしている。

▼ パンツを裏返し搭乗した DJ SODA

ロサンゼルスに向かう機内での6時間の間は、恥ずかしさと恐怖を感じていたいう。DJ SODA は「8年間ツアーしてきたが、特に(アメリカのような)自由と個性を大事にしている国で、こんな不当な扱いを受けたことは1度もなかった」とコメントしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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DJ SODA は何ヶ月も北米ツアーをしてきた中で、このスウェットパンツを何度も着用していたが、チェックイン時も搭乗の際も1度も問題が起こったことはなかったそうだ。DJ SODA は、今後 American Airlines を利用しないと宣言しており「こういった状況が今後、他の人にも起こらないことを願っている」と締めくくっている。
 

DJ SODA

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