2022年4月21日までに開催が決定した世界中のフェスで "最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティスト"…1位はなんと、Timmy Trumpet(ティミー・トランペット)!!

先日は、"最も多くブッキングされているアーティストのジャンル" をお伝えしたが、今回は、更に "2022年4月21日までに開催決定となったフェスで最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティスト" のランキングをお伝えしたい。

このデータは、イギリスに本社を置き、世界中で開催される6,000以上の音楽フェスティバルとほぼすべてのアーティストをフィーチャーした音楽分析プラットフォーム Viberate が、各イベントにブッキングされたアーティストのジャンル、フェスで演奏される曲のジャンルを分類した結果を元に算出されたもの。
この分析は、2022年4月21日までに発表された2022年版の音楽祭から、Viberate が独自の指標でランク付けしたうちの上位500のフェスに焦点を当てて行なわれたもので、最終的には330のフェスティバル、9,651組のアーティストが対象となっている。

なお、このデータは4月21日以降にも新たに開催されるフェスはどんどん発表されているため、現時点での詳細なデータは変わってきているものと思われるため、あくまでも大まかな指標の一つとして捉えてほしい。

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そのデータによると、2022年の今年、今現在開催が判明している世界の音楽フェスで最もブッキングされているエレクトロニック・ミュージック・アーティストは……なんと、ステージ上でトランペットを吹く異色 DJ/Producer の Timmy Trumpet(ティミー・トランペット)!!
 


Timmy Trumpet は、分析データ中のフェスティバルの中で24のフェスティバルに出演しており、栄えある1位に輝いている。2位が22のフェスに出演した Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)、3位がAlan Walker(アラン・ウォーカー)と続いている。
また、最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティストのジャンルを比較すると、ほとんどがダンス(EDM)アーティストで占められており、テクノ・アーティストは Amelie Lens(アメリー・レンズ)のみ、ハウス・ミュージック・アーティストは John Summit(ジョン・シュミット)と Joel Corry(ジョエル・コーリー)の2アーティストとなっている。
その他、上位11名の順位は以下の通り。
 

2022年4月21日までに開催決定となったフェスで最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティスト​

1位 Timmy Trumpet(Dance - 24フェス)
2位 Martin Garrix (Dance - 22フェス)
2位 Vini Vici(Psy Trance - 22フェス)
3位 Alan Walker(Dance - 21フェス)
4位 100 gecs(Trap/Future Bass - 18フェス)
5位 Steve Aoki(Dance - 17フェス)
5位 John Summit(House - 17フェス)
6位 DJ Snake(Dance - 16フェス)
6位 Amelie Lens(Techno - 16フェス)
6位 Alesso(Dance - 16フェス)
6位 Joel Corry(House - 16フェス)

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