アメリカ・オハイオ州リマ在住のとある住民が、隣人男性が自宅にて、 Marshall Jefferson(マーシャル・ジェファーソン)の1986年リリースの名曲「Move Your Body」を1ヶ月以上に渡り、絶え間なく爆音で再生されているという騒音問題についてを TikTok にポストした。
 

シカゴハウスの最高傑作と評されるアンセム曲である「Move Your Body」は、世界中のハウスミュージックファンから愛されている曲で、Chami(チャミ)や Benny Benassi(ベニー・ベナッシ)、Solad(ソラド)といったアーティストたちにリミックスもされているので、ダンスミュージックファンであればどこかで一度は聞いたことがあることだろう。

しかし、いかに名曲といえど、四六時中爆音で聞かされ続けた日には、アイコニックなサビの部分が逆に頭にこびりついてノイローゼになりそうだ。
 

この苦情の主である @angels_fall81 氏は、今年6月初旬から TikTok に連日、現在状況を報告しており、数週間に渡るストレスの元凶に対する不満をぶちまけている。
 
@angels_fall81 氏がポストした動画では、この騒音屋敷の家が映し出されており、通りの向こう側から「Move Your Body」が大音量で鳴り響いている。更に、家の前には「大音量で音楽を掛けているので注意してください」と書かれた看板が掲げられており、更にイラっとさせてくるようだ。

@angels_fall81 氏は、精神的にかなりまいってしまっているようで、報告動画の中で深いため息をつきながら、この騒音ハウスについてどうしたものだか、視聴者に問いかけており、それに対して多数の人々が様々なアドバイスや励ましのコメントを寄せている。

ある日、その家からは別の曲が繰り返し流されるように。
 
しかし、すぐにまた「Move Your Body」に逆戻りしてしまい、はそれを報告する動画に「終わったと思ったその瞬間に」という絶望感漂うキャプションがつけられている。
 
しかしつい昨日、とうとう警察官がこの音を止めることに成功したようだ! @angels_fall81 は「速報」とハッシュタグをつけ、これを報告する動画を UP しており、騒音ハウスから @angels_fall81 氏の方へと歩いてきた警察官たちに対し、@angels_fall81 氏は「God breath you, Guys(君らに神の祝福を!)」と大喜び。
 
願わくば、また悪夢の「Move Your Body」が彼の元に舞い戻ってこないことを願いたい……。