2023年9月1日(金)~3日(日)の3日間に渡ってアメリカ・ニューヨークで開催されたダンスミュージック・フェスティバル『Electric Zoo』にて、現地時間9月3日(日)、開場から5時間後に会場の収容人数がマックスに達し、まだ入場していない参加者は Electric Zoo に入れないという事態が発生した。
  開場から5時間後にエントランスが封鎖されたため、まだ入場していなかった何千人ものフェス参加者たちは入場ゲートに殺到、中には無理やりゲート内に侵入しようとして暴徒と化した人々も……現場は大混乱となった。
     
また今年の Electric Zoo は、運営サイドにとっては困難で、フェス参加者にとってもとても混乱する3日となった。

Electric Zoo 初日の9月1日、フェスティバル開場の数時間前に、主催者は「部品や機材などの調達といったサプライチェーンの問題で工事に遅れが出たため初日はキャンセルする」と発表。翌日2日はフェスは開催されたものの、フェス参加者たちは入場のために列に何時間も並ばされるという事態に。
そして、翌日3日は、フェスの開場時間から5時間でエントランスはクローズ、何千ものフェス参加予定者たちが入場できないという問題が発生と、連日何かしらの大事件が発生した。

Electric Zoo は、SNS に以下の内容を投稿。
 

(一部翻訳)
私たちは、週末に様々な問題が発生した後も、皆さんによる圧倒的なサポートと忍耐にとても感謝しています。
とても残念なことに、金曜日のキャンセルに伴う諸問題により、本日(日曜日)、予定よりも早く会場の定員に達してしまったことをお知らせ致します。
現場にいるすべての人の安全と健康のために、本日はこれ以上入場することはできません。
皆さんの安全と、フェスでの素晴らしい経験の体感は、私たちの最優先事項であり続けます。
この度はご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、皆さんの最善の利益を念頭に置き決定したことですので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

返金の詳細は後ほど発表致します。

これからも変わらぬ愛と忍耐と理解に感謝申し上げます。私たちは皆さんに埋め合わせをすることを約束します。
 


Electric Zoo

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