5年ぶり、2024年2月に東京単独公演 2 days を開催することを発表したスーパーデュオ The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)が、最近の Billboard 誌のインタビューにて、"アメリカでのツアー開催は厳しい" との見方をこぼして波紋を広げている。
  実はその理由というのは、何を隠そう "インフレ" ……。

ここ日本でも、スーパーに行けば肉、野菜と何もかも値上がりしているのを目の当たりにするため、インフレの影響を感じることは多いかと思うが、The Chemical Brothers も心境は同じようだ。同インタビューにて、アメリカでのツアー開催はコストが高騰しているため「実行不可能」だ述べている。

The Chemical Brothers は最近、最新アルバム『For That Beautiful Feeling』をリリースしたためアルバムツアー開催が予想されていたが、北米でのツアー日程は9月21日現在組まれていない。
 
Billboard 誌によると、The Chemical Brothers のメンバーである Ed Simons(エド・シモンズ)は「コストが非常に跳ね上がっている。現時点で開催することはただ不可能だ。そしてアメリカに行くことがどんどん困難になっている。僕たちの公演を見たいと言ってくれている人たちには本当に申し訳ないと思っている。」とコメントしている。

ここ日本で The Chemical Brothers のパフォーマンスを観れるのは、とてもラッキーであることは間違いないだろう。

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