フランスのエレクトロニック・ミュージック・レーベル Ed Banger Records(エド・バンガー・レコード)創設者で "Busy P" のアーティスト名でも知られる Pedro Winter(ペドロ・ウィンター)が、New Musical Express (NME) とのインタビュー内にて、2024年にリリースが予定されているフランスのエレクトロニック・ミュージック・デュオ Justice(ジャスティス)のニューアルバムに関し、このデュオが大成功を収めたデビュー・アルバムの『Cross』を引き合いに出して興奮気味に大絶賛した。
 

Pedro Winter は、Ed Banger Records の創設から Daft Punk(ダフト・パンク)のビジネスについてまで語り、その中で Justice が来年リリースを予定しているニューアルバムの件に話は及んだ。
Justice のデビューアルバム『Cross』が Ed Banger Records からリリースされたのは、今から16年前に遡る。2024年にリリースが予定されている Justice の最新アルバムも、Ed Banger Records からのリリースとなる可能性が高い。

Pedro Winter はインタビュー内にて、Justice の次作アルバムについて以下のようにコメントしている。

彼らなしでは、Ed Banger は現在のようになっていなかっただろう。そしてまた、Ed Banger がなければ彼らもここまで大きくならなかったと思う。『Cross』を聴いたとき、鳥肌が立った - このレコードの一音一音が大好きだったし、今度(2024年に)発売される Justice のアルバムを聴いているときも鳥肌が立つ。

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僕はマネージャーとして、彼らのように限界を押し広げ、革新を続けるバンドと仕事ができることを誇りに思う。僕らは Ed Banger の20周年を祝っているが、Justice の20周年も祝っているよ。