couponfollow が発表した最新の研究によると、クリスマス前のホリデーシーズンの買い物をする際に、買い物をする店で EDM が流れていると20% がその店を出るという調査結果が発表された。激しい音やベース音の中で買い物をすることはクリスマスの陽気さには程遠く、悪夢の始まりを感じさせるとのことだ。


回答者の 22% は、ショッピングしている時に聴きたい楽曲は Mariah Carey(マライア・キャリー )の "All I Want for Christmas Is You" と回答している。
なお、店内でこのジャンルが流れていたら店を出るというジャンルの回答結果は以下の通り。

メタル…40%
ゴスペル…35%
ヒップホップ / ラップ…34%
カントリー…34%
パンク…23%
EDM…22%



この調査結果で抽出した調査対象者の世代は1946年〜1964年の間に生まれた世代が11%、1960年代後半~1980年の間までに生まれた世代が32%、1981年〜1990年代の間に生まれた世代が48%、1990年代半ばから2010年序盤の間に生まれた世代が10%となっているので、90年代以降に生まれた若い世代の人のみを対象に調査したらまた結果は大幅に違ってくるかもしれない。
(※ 四捨五入の関係で100にはならない。)

また同研究結果によると、店舗で最もプレイされるアーティストは Taylor Swift(テイラー・スウィフト)であるとのことで、アメリカ人の5人に1人がホリデーシーズンに店舗で掛かっている音楽によってその店に入るか出るかを決めると述べているので、この研究結果はアメリカの店舗にとってはかなり重要なものであるかもしれない……。

>> 研究全文はこちらから!