アメリカ・マイアミにて1週間に渡って開催される、ファッションとアートの祭典「マイアミ・アート・ウィーク」にて、『decades ( in space ) 』と題された、宇宙の石が埋め込まれたレコードが公開され注目を集めた。
このレコードは、 多分野のアーティストであるダイアン・ジョンとデザイン研究者のラッカー・マンリーによってデザインされ、非営利デジタルラジオ局 dublab に寄付された。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年のマイアミ アート ウィークには、数万人のクリエイターが街に集まり、1,200 以上のギャラリーによる革新的な展示が開催された。 その中でも、最も最先端のショーの 1 つが、この宇宙からの実際の石が埋め込まれたレコードをフィーチャーした Alcova デザイン・ショーだ。

この展示会は、マイアミのセリーナ・ゴールド・ダストで開催され、同施設のモーテルの部屋はアーティストたちにより、宇宙船で使用されているのと同じ虹色の熱包装で飾られた、星間をテーマにした金色のリスニングルームに様変わりした。このリスニングルームでは、来場者はこのレコードのパッケージから組み立てられた、特別にデザインされた "ギャラクシーチェア" に座ってレコードを聴くことができた。"ギャラクシー チェア" のデザイン チームには、現在 NASA のジェット推進研究所で働く UX デザイナーの Marijke Jorritsma も含まれていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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このリスニングルームには4つのスピーカーが設置され、臨場感あふれるリスニング体験を生み出した。このレコード『decades ( in space ) 』には20人の異なるアーティストによる10曲の厳選されたセレクションが収録されており、リスニングルームでは "ギャラクシー チェア" 付きの特別な「メイク スペース」キットを含む限定版レコード盤が購入できたとのことだ。