23年前にリリースされた Shakira(シャキーラ)の普及の名曲で、彼女がアメリカでブレイクするきっかけとなったラテンポップソング「Whenever, Wherever」を、ノルウェー発の DJ/プロデューサーの Kygo(カイゴ)と Ava Max(エイヴァ・マックス)がコラボレーションし、ダンスフロア向けのカバー「Whatever」としてリリースした。

Kygo のアップビートなプロダクションと Ava Max によるちょっぴりスモーキーで熱いボーカルによる魅力的なこのカバーは、Kygo にとって2024年最初の作品リリースとなる。
 

原曲の Shakira による「Whenever, Wherever」は、現在においてもコロンビア音楽シーンのアイコンとなっている、最大のヒット曲の一つとして数えられる名曲だ。Kygo の特徴的なシンセサイザーのサウンドでカバーされた「Whatever」とはだいぶ違い、オリジナルは南米のサウンドとリズムが巧みに取り入れられた印象深い曲で、オリジナルもカバー版もそれぞれが全く違った魅力に溢れる曲なので、聴き比べてみると非常に面白い。