ここ日本でも人気ナイトクラブやビッグフェス等で導入されていることも多い、2002年設立のイギリスのハイエンド・オーディ機器メーカー「Void Acoustics」が、先週スペイン・バルセロナで開催されたプロフェッショナル向けオーディオ・ビジュアルイベントにしてAV・周辺システム関連製品の世界最大の展示会でもある「Integrated Systems Europe (ISE)」トレードショーにて、新たにド派手なメッキ仕上げのスピーカー「Void Acoustics KROME Series」を発表した。


長年、ナイトクラブから高級リゾートまで、世界中のエンターテインメント会場等に設置されてきた「Void Acoustics」のスピーカーだが、今発表された KROME シリーズは、もともとアジアを拠点とする高級ラウンジ・チェーンの KOR のためにデザインされたもので、最も権威のある会場を飾るためにふさわしい、視覚的にもインパクトのあるユニークなクローム仕上げのスピーカーが Void のエンジニアにより開発された。世界中の企業が高級施設や顧客体験の活性化を目指している中、法人部門での需要の高まりもこの最新の製品開発に貢献しているとのことだ。


この KROME シリーズには、Incubus、Air、Nexus シリーズといった最高級オーディオシステムが対応しており、ゴールド、シルバー、ブラックを含む様々なクローム・カラーでカスタマイズできる。ガラス質のコーティングは、完璧な音響再生を目指して精密に設計された内部構造を反映している。



Void Acoustics が一般公開されるのは、ISE 2024が初となる。

>>「Void Acoustics KROME Series」詳細は公式サイトはこちらから